どうも、せつ(@tatitutetotato)です。
2022年の1月9日(日)にSideMの6thライブツアー東京公演2日目に参加してきました。
(参考)【SideM6th】東京公演DAY2ご来場、ご視聴いただきありがとうございました!! 本日のセットリストと告知情報はこちら!(アイマス公式)
リビングアイズヒーロー… pic.twitter.com/wyv4rPEGXK
— セツ&ウラーラ (@tatitutetotato) January 9, 2022
とは言っても、SideMの楽曲はそこそこにしか聴かないし、ゲームもちょこっとしかやっていない、アプリ(サイスタ)はダウンロードしたけどやることがミリシタと同じだったので1時間でやめた…。
という程度ののめり具合だったのでチケットが2次先行で当たったときも多少の申し訳がない気持ちになりました。(会場が都内だし全ユニットが揃うみたいだし行こうかなくらいのミーハーな精神だったので…)
そんな申し訳ない気持ちがありながらもアイマスライブでは実に2年ぶりの現地参加だったのでそわそわもしていて、どれくらいかといえば行きの電車でライブ曲の予習をするくらいです。
そして今回の予習曲といえばNEW STAGE EPISODEシリーズ。2020年くらいから出てたCDシリーズですね。
このNEW STAGE EPISODEの楽曲が実はとても名曲揃いだったという話を6thライブの感想を含めながら書いていきます。
まあいちばん言いたいことは、どんな曲もライブで聴くと途端に化けるということ。ライブで感じる曲のよさ。やはりライブは福利厚生でした。
楽曲感想
Happy’s Birthday
普段は学生に向けたソングをよく歌うが、今回は対象年齢を大きく広げた曲。と硲先生も熱弁していた歌詞。
どこかバウンシングスマイルを彷彿とさせるような歌詞は案の定 松井洋平神の思し召し。
曲調がはじめてのおつかいっぽさなのに大きな幼児(我々)に刺さる曲。幼児の形(ナリ)をした教鞭。愛のムチ。
自分が生まれたときに喜んでくれたひとのためにもっと欲張っていいのところで色々と想像してしまい泣けました。
あと、サッカー選手もパイロットもコックも警察官も花屋も教師もアイドルも集結してるアイドル事務所が普通にすごすぎます…。
Smiles In Wonderland!
声の重なりはいつものTOKIO感なんだけど、CDで聴いたときからそれとは別の一昔前のビジュアル系ロックバンドっぽい曲のキーが印象的でした。(TOKIOの方が古いと思う…)
頭の中で浮かんだのはメリーゴーランド、つまりはラルクのBlurry EyesのMVがそれでかなりのおっさんホイホイでした(ラルクがビジュアル系かという議論はさておき)
実際に遊園地がテーマの曲だと知ったのはライブ中のこと(普段はあまり歌詞を意識しないので…)。たぶん潜在的に歌詞に引っ張られてたのかも?
リビングアイズヒーロー
やっぱりね、SideMのライブは耳だけじゃなくて目で観ても楽しい。THE 虎牙道とかもそうだけどフィジカルパフォーマンスは圧巻。
リビングアイズヒーローはFRAME特有の〇〇戦隊みたいな特撮感を引き継ぎつつ、さらに疾走感が増し増しになってる感じでした。
聴くだけでパワーがみなぎってくるまさに合法ステロイド。ライブでもこの曲までのアツい勢いそのままにこの曲に突入したせいかほんとうにクライマックス感がすごかった。というかもうほぼトリです。本トリのASTERISKも火花がすごくてすごかったけどリビングアイズヒーローも心の火柱がギンギンに立っていました。
Delicious Delivery
ほんとうにこの曲は聴くだけで幸せな気分になりまして。つまりは耳から吸引できるシュガークリームみたいな曲です。
そしてどことなくクリスマスソング特有のハッピーコードがありますね。(そんなコードは知らないけど…)
それに歌詞を見ると、このご時世のイーツデリバリーなフードサービスのことを反映しているんだなと感じてしまい、メッセージ性に少し涙ぐむ。
MOR(アイマスの音楽ラジオ)でこの歌詞の話を聞いた気がするな?
Hope’s Journey
曲そのものというよりは、SideMというコンテンツやF-LAGSというユニットがここまで色々な荒波に揺られてグレートなジャーニーをしてきたんだろうなと思いを馳せていたらちょっと涙っぽくなった曲。今年でもう7年だもんな。JR東海のCMソングにありそう。
お尻ダンスも斬新すぎてあっけに取られました。よかったです。
GOOD NEW MORNING
まず、ドラスタがこういう歌を歌うことに意表をつかれました。
そして耳を傾けると、日常で疲れた心を解きほぐしてくれつつも明日への希望を提示してくれるような包容力を感じました。泣いてもいいですか?
ライブ前の予習で聴いてたときに「描けないイメージが叶うわけないだろ」という歌詞が耳にスコーンと突き刺さって抜けなくなってそのままライブ中にガチ泣きを果たす成人男性…。お前だよ。
ライブだと会場がオレンジになっててさらに清い光景に…。泣いてもいいですか?
衣装のジャケットと革靴?を上手く活用した振り付けもすごくよさみがあってすごくよかったです。
その他6th感想
今回の記事ではNEW STAGE EPISODEの楽曲をメインに感想を書きましたが、もちろん5thアニバのCD楽曲とかもよかったです。
Avenue Illusion!は聴きたかった曲。でも鷹城恭二の声がないとやっぱりなんだか物足りないので次の機会は頼む。
はんどめいど・きみはーと!はとても音がいい。ほんとうにいい音が会場に鳴り響いてました。とてもいい。
音がいいといえば、We’re the oneもすごくいい音が鳴ってた。というかせっかくなのでC.FIRSTの話がしたい…。
C.FIRST(クラスファースト)は6年が経ったSideMという檻かごに突如放り込まれた新人ユニット。
ミリオンライブだって新人を追加したのは4年が経ったタイミングで、SideMの既存の演者の習熟度合いがそれとはだいぶ違うのよ。
そんな中に放り込まれたC.FIRSTの3人は、完全に工事現場の世界でベテランをやってるおっちゃん達の現場に紛れ込んでしまった高校生なのよ。初々しいなのよ。でも伊瀬結陸くん(青髪の中の人)と大塚剛央(赤髪の中の人)の年齢が10歳差と知っておったまげたのよ。そして宮﨑雅也くん(黄髪の中の人)が素直にかわいかったのよ。(変な意味じゃないです)
そんな初々しい3人でも歌のパートになると一生懸命さと魅せるパフォーマンス力がすごいのよ。曲の力もあると思うけどさすがは選ばれた人選って感じのパフォーマンスなのよ。
そしてベッチュアことBet your intuition!、9人フルメンというのがとてもよいしバックモニターの各ユニット3人ずつが表示される間取りもとてもよかったです。セクシぃ…。
さいご
結局、他マスで忙しくて…とか最近人生に疲れてしまって…とか思って生きていても、いいライブはいいライブだし、そんないいものを直に体験できるのはとてもよいというお話でした。
特にSideMのライブは目で見て満足できる要素もたくさんあるのでCDを聴くだけじゃ駄目なんだと思う。
そんなライブのよさとは別に、やっぱり声を出せないというのはライブ体験のよさを著しく下げているものでもあるとも感じました。
終演後も、とてもよい公演だったけどなんだか不快感・フラストレーションが残っている、という感じで、世間の目を気にせずに大声を出せる場所というのはライブ公演を必要とするところだったのだなという部分についても再認識することができました。
今回、隣の座席を空けないフルキャパでの動員でしたので、一時期と比べてライブとしてのあり方は徐々に修復されてきているのだとは思います。だからいつか大声を出してもいい日が来ますように。そう願ってます。(個人的には隣が空いてるほうがありがたいですがw)
SideMの話に戻ると、今回の6thツアーが4thぶりの公演で、2020年8月の北海道公演が延期になったりと荒波を受けてるイメージでしたが、それでもそんな不況をバネにしてパフォーマンスに還元してくれるパワーは十分に残っている。そんなことを今回感じ取ったりもしました。
みんな違って みんなアイドルマスター たぶん by せつを