最初に
シンデレラガールズには約200人のアイドルがいますが、そのうちボイスがついているアイドルはだいたい70人のみとなっています。
声がつかないことで、セリフや楽曲が出ないのはもちろんのこと、ゲーム本編でも声付きアイドルのほうが登場回数が多かったりと明らかな待遇の違いがあります。
そのため、デレマス界隈ではボイス実装済アイドルの担当P(ファン)とボイス未実装アイドルの担当Pによるいざこざが定期的に行われます。
ラジオで(声)つかなそう発言
そんな中大きな火種となった「(ボイスが)つかなそう」発言は2018年9月4日配信のバンプレラジオ(正式名称「THE IDOLM@STER webラジオ~バンプレストスペシャル~カホーは寝て待てっ!」)にて、双葉杏役の声優五十嵐裕美さんが発したひとことです。
こちらからラジオのページへ飛びます(該当箇所は17:15辺り)
このときは同世代の高森奈津美さん(前川みく役)をゲストに迎え入れてオープニングで延々とフリートークをしていました。
シンデレラガールズのライブの話になり、
高森「(*以前からある)ユニットがないの私」
五十嵐「モバゲーのときからなかったのかな?」
高森「モバゲー(からあるユニット)はあるんですよ、でもね、ひとり声ついてないんですよ。(高峯)のあさんなんですよ」
五十嵐「のあさん〜、つかなそ〜」
の流れで出た発言がネットで大荒れしました。
五十嵐裕美さんに悪意があったのか
つかなそうの発言について、前後の会話から紐解いても「声がつかないだろう」という意味であると捉えられます。
ネットでは「高峯のあのイメージに合う声を出せる声優を探すのは難しそう」という捉え方をするひともいて、実際に五十嵐さんは声優ですしシンデレラガールズ歴も長いのでキャスティングの事情にも詳しいかもしれません。
ただ、ラジオを初めから聴いていると、同世代で長年をともにした高森さんとのフリートークのためだいぶ気が緩んでいる印象を持ちました。
同窓会的な空気になっており、まるで深夜のファミレスで友達とくだらない会話をするかのごとくリラックスしているのが聞き取れます。
そんな空気なので、ポロっと考えもなく発言してるため悪意はこめられていないと思われます。(本心だとは思いますが…)
誰がどう思おうとなにを発言しようと自由です。しかし、関係者の発言ということで今回は大きく広がってしまったパターンですね。
気にしたら負け
そもそも、五十嵐さんはラジオだけでもわかるように、言いたいことは気にせず言っちゃう性格のひとです。役兼任発言についても昔からフェイフェイ(楊菲菲)を兼任したいとか言ってましたし…。
もう気にしたら負けですよ。
それより、のあさんにボイスがついていないことはまぎれもない事実。
こらえきれない気持ちは次のボイス獲得のために尽くしたほうが建設的じゃないですか?
おしまい。