おはようございます。せつです。
蓋を開けてみると2018年春クールの話題を随分とさらっていったアニメだったと思います。
放映期間中にも一度書いてますが、最終回を迎えたということで、再びアニメ版ウマ娘プリティーダービーについて感想を書いていきます。
途中で書いた記事はこちら↓
「ウマ娘のアニメが中々に評価が高いようで」
まずはじめに
ウマ娘は原作のストーリーがない作品だったため、自分は
・スペシャルウィークがつよくなる話
・物語の中で色んなウマ娘と対決する
・あとはヒヒ^〜ンな展開
・毎話ライブシーンが入る
と考えていました。
しかし、実際には
・スペシャルウィークは最初からつよい
・戦う相手にかたよりがある
・ヒヒ^〜ンな展開はそこそこ
・ライブシーンは添える程度
という印象でした。
ここからアニメ版ウマ娘の特徴だと感じた点を挙げていきます。
1)競馬史にかなり忠実
前回の記事でも書きましたが、競馬の歴史に沿って物語が展開させていました。
そのため、スペシャルウィークは最初からつよいウマ娘として登場します。
しかし、スペシャルウィークは実際に勝ったり負けたりする馬だったため、すごくつよいという印象までには至りませんでした。だから主人公に選ばれたのでしょうね。
また、競争相手は実際の同じレースに出ていたウマ(セイウンスカイやキングヘイロー、グラスワンダーなど)でした。
2)歴史を超えた展開
史実に忠実(しじつにちゅーじつ)と書きましたが、ときどきオリジナル展開が混ざってました。
オリジナル展開が混ざることで、wikipediaやYouTubeで予習してた自分のような人間でも「もしかしたら…?」という期待や不安を持ちながら画面を観れたと思います。
特にサイレンススズカの話については「もしかしたら違う展開が用意されるのでは…?」と思いながら見てました。(YouTubeで検索してみてください)
自分はサイレンススズカという馬のレースを初めて動画で見たとき、初心者から見ても圧倒的な走りに圧倒されました。
しかし、レース中に故障をしてしまい、そのまま走れなくなりました…。
サイレンススズカの走りをもっと見たい。自分でもそう思ったのですから、きっとたくさんのひとも同じ気持ちを持ったことだと思います。
アニメでも故障のシーンがありました。
が、
故障後に華々しい復帰をしてくれたのです。
復帰レースで他のウマ娘をごぼう抜きするシーンは見ていてほんとうに胸が熱くなりました。
こういう喜ばしい展開にできるのも2次元のよさですね。
3)アニメ→ゲームへの橋渡し
最終回(EXTRA-R)のWDT(ウィンタードリームトロフィー)はまさにオールスタードリームレース。
英馬を召喚して戦わせるゲームですかね?
最終回にオールスターレースを持ってきて最後にうまぴょい伝説を流したのはアニメからゲームの橋渡し的意味合いだと受け取りました。(全然解釈が違うかもしれませんが)
すごいいい作品(アプリ)を待ってます。
さいごに
単純に楽しめるような熱いストーリーもそうですが、知識があればより楽しめるような工夫がされていて、競馬史の勉強をしてからもう一度観返したくなりますね。(ガールズ&パンツァーもそうやって深みに落とされた経験があります…)
せっかくアニメで出てきたブロワイエ(モンジュー)も敵役でいいのでゲームに登場してきて欲しいですね。(他のアニメオリジナルウマ娘は許可をもらって実名で出てきてほしいです…)
アニメのレースシーンで熱くなれるひとは実際のレース動画もぜひYouTubeなどで観てみてください!(気になったウマの名前で検索してみればOK!)
まあ自分は偉そうに競馬を語れる人間ではないのですが…
→「(想像と)全然違うじゃん!ーはじめて競馬場へ行ってきた話ー」
ヒヒ^〜ン(以上です)