【紹介記事】ゾンビランドサガ感想【ほぼネタバレなし】

おはようございます。

2018年秋アニメ「ゾンビランドサガ」を見終わりました。

ということでこの記事はゾンビランドサガをまだ観ていないひと向けに紹介する記事です。

あらすじ紹介程度のネタバレはあるので、前情報がまったくない状態で見たいひとは今すぐ1話を観てください。

Amazonプライム・ビデオでも視聴可能です。

ゾンビランドサガ視聴前のイメージ

ゾンビランドサガのあらすじ紹介に入る前に自分の視聴開始前のイメージを書いていきます。

ツイッターで流れてくる画像を見て下記のようなあらすじだと思っていました。

  • 佐賀県の住民は全員がゾンビ
  • 登場人物の女の子たち(アイドル)は佐賀県がゾンビランドだと知る
  • 自分たちをゾンビの仲間だと思わせるためゾンビメイクで生活をする
  • アイドルパワーで佐賀県民をゾンビから解放する

“ゾンビランド”ですからね!猿の惑星的な?猿の惑星1度も観たことないですけど…。

ゾンビランドサガとは(あらすじ)

さて、ゾンビランドサガのあらすじに入ります。

いつもの朝。いつもの音楽。いつもの自分。
7人の少女たちの安寧は、突如崩壊する。
死して蠢く、ゾンビによって……

否応なく踏み込んだ世界、そこは“最高×最悪のゾンビワールド”
少女たちの願いは、たった一つ。
「私たち、生きたい。」
これは、少女達が起こす奇跡の物語(サガ)。

MAPPA × エイベックス・ピクチャーズ × Cygames
の3社が偶然にも手掛けた100%肉汁オリジナルアニメが誕生!
年齢も性別も時代も超えて、びんびんに刺激する『新感覚ゾンビ系アニメ』の幕がいま上がる。

ゾンビランドサガ公式サイト

これ、放送開始前のイントロダクションなんですけど、

広告詐欺にも程がありますw

すごいゾンビいっぱい出てくると思うじゃないですか!

女の子たちはゾンビから逃げようとしてると思うじゃないですか!

 

違うんですよ…。

 

女の子たちがゾンビなんですよ…。

 

あらすじ

巽幸太郎(たつみこうたろう)という謎のアイドルプロデューサーが死んだ7人の少女をゾンビにして蘇らせました。

生きてた時代の違う7人のゾンビをアイドルにして佐賀県(サガ)を復興させようというお話です。

ゾンビをアイドルにして町おこし…。

なんてハイセンスな作品なんだ!!

というか“ゾンビランド”なのにゾンビが7人しかいないのにはびっくりしました。

というわけでゾンビランドサガはアイドルものアニメです。

みどころ

ゾンビアイドルアニメであるゾンビランドサガのみどころを紹介していきます。

ゾンビ×アイドル

最大のみどころはなんと言ってもゾンビがアイドルをしているということでしょう。

ゾンビ設定を利用して他のアイドル作品とは違った角度からアイドル作品を上手く完成させていると感じました。

他のアイドル作品と違ってる点としては

  • キャラは死なない(もう死んでるので)
  • 少女たちの価値観が違う(生まれた年代が違う)
  • 生前の知り合いとの関係性

というところでしょうか。

あとは生きるということがなんなのかということを考えさせてくれます。

オープニングの最初に「死んでも夢を叶えたい、いいえ、死んでも夢を叶えられる」というセリフが入るのですが、

夢を叶えることが生きるということなら、呼吸の有無に関わらずにゾンビも生きていると言えるのではないか…。

そんなふうに考えてしまいます。

もちろん本作はゾンビフィクションなので現実の世界では蘇りなんて起こらないのですが…。

それでも死んだ後に夢が叶うのならそれは生きているとも呼べるのではないか…とか、

生きることについて考えさせられてしまいます。

佐賀県に行きたくなる

もうひとつのみどころは佐賀県です。

ゾンビランド”サガ”なのでもちろん佐賀県が出てきます。

ここは視聴前のイメージと同じでよかったです。

タイトルにもあるくらいなので作品内で佐賀県が猛プッシュされています。

きっとサイゲームスが佐賀県と繋がりのある会社だからだとは思いますが、愛が伝わる程宣伝してます。

(参考)あのCygamesが進出先に“佐賀”を選んだ理由とは(プレジデントオンライン)

まとめ

ゾンビランドサガがアイドルアニメだということはご理解いただけたでしょうか?

アイドルアニメとして観てても異例な展開が起きる作品です。

また、2018年のネットのアニメランキングでも1位を取るほどの作品です。

最初にも書きましたが、Amazonプライムビデオやdアニメストアでも視聴ができますので抵抗のない方はぜひ視聴してみてください!