どうも、せつ(@tatitutetotato)です。
五等分の花嫁(ごとうぶんのはなよめ)という作品
2019年冬アニメの影響で盛り上がっていたので原作のマンガを読み始めました。
5つ子が登場する以外の事前知識はありませんでしたが、5つ子設定が上手く働いていておもしろいです。
まだ3巻までしか読んでいないので三玖(みく、読んで字のごとく3女のヒロイン)推しで進んでます。
五等分の花嫁あらすじ
週刊少年マガジンで連載中の五等分の花嫁についてあらすじをざっくり書かせてください。
成績優秀だが貧乏生活を送っていた上杉風太郎(主人公)は落第寸前の成績である五つ子姉妹に勉強を教える仕事を引き受ける。
というもの。
1巻を読んでて五等分の花嫁が上記のようなお話だと知った僕は
と引っかかりを感じました。
ぼくたちは勉強ができない
ぼくたちは勉強ができない(略して「ぼく勉」)とは
週刊少年ジャンプで現在連載中のマンガ作品です。
ぼく勉のあらすじですが、
貧しい家族に楽な生活をさせたいと願う唯我成幸(ゆいがなりゆき、主人公)は大学推薦のため緒方理珠(おがたりず)、古橋文乃(ふるはしふみの)、武元うるかの教育係に就く。
という感じで、
貧乏主人公がヒロインに勉強を教えるという意味では五等分の花嫁と
コンセプトがまるかぶり
と感じなくもないわけです。
ちなみにぼく勉のほうが少しだけ連載開始がはやいです。
五等分とぼく勉の違い
ここからは「五等分の花嫁」と「ぼくたちは勉強ができない」の違いを比較していきます。
比較内容は以下です。
- 主人公の目的
- 主人公の家族構成
- ヒロインの構成
- ラブコメ度合い
主人公の目的
「五等分」の上杉風太郎は家の借金を返済するために5つ子の家庭教師として5人全員を高校卒業させることを目的としています。
「ぼく勉」の唯我成幸は大学資金が免除される特別VIP推薦を獲得するためにヒロイン3人の志望大学合格を目的としています。
同じ貧乏設定でも裏付けは若干違います。
主人公の家族構成
「五等分」の上杉風太郎は父親と妹の3人暮らしで借金がなければなんとか暮らしていけそうな家族構成です。
「ぼく勉」の唯我成幸は母親と姉妹3人の5人暮らしで、姉妹3人がまだ幼いため主人公のVIP推薦が欲しい動機がしっかりしています。
ヒロインの構成
「五等分」の中野姉妹は5つ子で、5人とも血が繋がっています。
「ぼく勉」のヒロインは3人とも主人公の同級生で、いわば他人の関係です。
ライバルヒロインが姉妹なのか友人なのかというのも作品間の大きな違いと言えます。
ラブコメ度合い
「五等分」の場合、5人のヒロインのうちの誰かと主人公が結婚することは確定しています。
結婚エンドに向かってヒロイン5人ともが主人公に恋愛感情を抱いていくため、
ラブ：コメ = 7：3
の割合でできている作品だと感じました。
「ぼく勉」の場合、もともと恋愛感情を持っているヒロイン、恋愛感情の自覚のないヒロイン、胃が痛くなるヒロイン、先生、OB…と色々なキャラが関わってくるため
ラブ：コメ = 4：6
の割合な作品だと感じています。
さいごに
2019年冬期で「五等分の花嫁」が、
2019年春期で「ぼくたちは勉強ができない」が
アニメ化されるのにはなにか狙いがあるのでしょうか？
と勘ぐりたくなる気持ちでいっぱいです。
どちらの作品も人気作なのでぜひとも読み比べ、観比べしてみてはいかがでしょうか？
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