みなさんは聞いたことがあるだろうか…?
ミリシタイベント楽曲「ピコピコIIKO!インベーダー」の歌詞を書いている松井洋平さんは実は宇宙人かもしれないという噂を…。
ピコピコIIKO!インベーダー
歌:ピコピコプラネッツ(大神環、木下ひなた、箱崎星梨花、望月杏奈)
ピコピコIIKO!インベーダー歌詞(GAMEverから抜粋)
IIKO IIKO IIKO ワドコドコ・・・
ミツケター!ワーイ!イェーイ!ワーイ!ASAハアイサツ!オハヨウ!
SAPPARIオキヨウ!センガン!
IKETERUヨウフク!オキガエ!パジャマハ?タタモウ!
DEKAKERUトキニハ?イッテキマ→ス!GENKIニオユウギ アソボウ!ナカヨク!
KENKAシチャッタ・・・ゴメンネ・・・ナカナオリッ!
IPPAIベンキョー シリタイ!オシエテ?
LUNCHタイムニハ イタダキマ→ス!ウチュウのりゅうこうを!
(ピピコ!ピコピ!ピココ!ピコピ!)
チキュウのみんなに!
(ピピコ!ピコピ!ピココ!ピコピ!)
おしえてあげちゃう!
(ピピコ!ピコピ!ピココ!ピコピ!)
スペースリテラシー (幼年期のみんな〜)しんりゃくシチャウゾ!
これってサえたヤリカタでーす!
うたとダンスって
PSY-SEND TURN テレパシーでしはいシチャEVER
ゼンジンルイガOH! TOMODACHI!
YABAN de CRYキブン
オワリ!カッコワルイNO!イノベーターってね
インベーダーなんだ!
YOU & FOURでトビマワロ〜!
幼年期のみんな〜
フルverでちゃんと「はーーい!」が入っててにっこりしました。
SF小説からしんりゃくシチャウゾ!
いつものごとくIQの高い歌詞を書いてくる松井洋平さんなのですが、
今回も「歌詞の全部にネタが仕込まれてるんじゃないかな…」って気がしてます。
4/24リリースのミリオンライブ新曲『ピコピコIIKO!インベーダー』、CW『Get lol! Get lol! SONG』(ピコピコプラネッツ/木下ひなた(田村奈央さん)、箱崎星梨花(麻倉ももさん)、大神環(稲川英里さん)、望月杏奈 (夏川椎菜さん))作詞は松井洋平、作編曲はAstroNoteSさんです!→#imas_ml #ミリシタ
— 松井洋平 (@y_matwee) 2019年3月19日
→今回は子供向け番組の楽しさにSFのキーワードがエッセンスなのですが、それらの小説は昔読んだ時と親になって読んだ時で全然読後感が違う作品で、SugokuFamilyな要素を意識してしまいました!
— 松井洋平 (@y_matwee) 2019年3月19日
そしてピコピコIIKO!ではSF小説から要素を抽出しているみたいです。
幼年期の終わり
楽曲選択画面で放置しているとずっと聞こえてくる「幼年期のみんな〜(箱崎星梨花パート)」のフレーズ。
「幼年期」ということばがあまり聞き馴染みのないため引っかかっていましたが、
アーサー・C・クラークのSF長編小説『幼年期の終わり』(Childhood’s End)から持ってきているらしいです。
ピコピコIIKO! インベーダーの「幼年期のみんなー!」のくだりを調べてたら、幼年期の終わりというSF小説からのもので、ここでいう幼年期は宇宙人からしたら今の人類は幼年期ということらしい。子供向け番組的な「子供たちー!」と宇宙人的な「劣等種族のみんなー!」をかけた高度な歌詞らしい。多分。
— ウエケケケ (@uekekeke) 2019年3月20日
『幼年期の終わり』は突如地球に宇宙船がやってきて云々…という話なので今回のテーマとも一致しています。
たったひとつの冴えたやりかた
『幼年期のみんなー!』はクラークの「幼年期の終り」、ここはティプトリーの「たったひとつの冴えたやりかた」だな pic.twitter.com/NQ4yH2fUpk
— げおざーく (@geozaku_ML) 2019年3月18日
サビの「これってサえたヤリカタでーす!」の箇所にもSF小説の要素が入ってました。
ジェイムズ・ティプトリー・Jr.の短編SF小説『たったひとつの冴えたやりかた』(The Only Neat Thing to Do)がもと。
フルverでは
イベント終了後にフルverも配信されたので追記。
ミリシタイベント曲「ピコピコIIKO! インベーダー」の音楽配信が、本日より各種配信サイトにてスタート!🌏🌕
ぜひお聴きください✨
iTunse:https://t.co/yGPnfAs9F7
Google Play:https://t.co/bwDFdQeBnh#imas_ml #ミリシタ— ミリオンライブ!ランティス公式ツイッター (@imas_lantis) 2019年3月28日
歌詞の2番以降にも『星を継ぐもの』(ジェイムズ・P・ホーガン著)や、『世界の中心で愛を叫んだけもの』(ハーラン・エリスン)、『未知との遭遇』(スティーヴン・スピルバーグ監督作)といった宇宙を舞台とした作品が登場します。
どれも最高に面白いので是非ご一読、ご鑑賞下さい。
幼年期の終わり
たったひとつの冴えたやり方
星を継ぐもの
惑星をつぐ者
世界の中心で愛を叫んだけもの
未知との遭遇
レベルEImagine there’s no heaven
というのも少しSF感を感じてしまう。— 松井洋平 (@y_matwee) 2019年4月28日
未知との遭遇 40周年アニバーサリー・エディション(初回生産限定) [Blu-ray]
楽曲制作裏話
「ピコピコIIKO インベーダー」を発注した時、松井洋平さんとAstroNoteSと打ち合わせして作りました。
僕の伝達ミスでアストロの到着が遅れるのを待ちながら、松井さんと話が盛り上がりすぎて、アストロが到着する頃には1コーラスくらい歌詞が書き上がっていたという言い伝えがあります。— ランティス保坂 (@LT_hosaka) 2019年3月29日
怪鳥の様に手足をバタつかせ「IIKO!IIKO!」と叫ぶ有様は、打ち合わせを超えた、宇宙人とのコンタクトのやうでした。 https://t.co/MGLsVBebMF
— 松井洋平 (@y_matwee) 2019年3月29日
そのあとおもしろかっこよく仕上げたAstroNoteSもすごいよなぁ…。
もしかして3月19日って…
ピコピコIKKO!インベーダーの途中に出てくる「幼年期のみんな〜」がSF小説「幼年期の終り」ネタと聞いて調べていたら、イベント開始日の今日3/19は作者アーサー・C・クラークの命日と出てきた
— ハイノ (@fb6677) 2019年3月19日
3月19日、
ピコピコIKKO!インベーダーのイベント開始日
アーサー・C・クラークの命日
GREE版ミリオンライブのサービス終了日
また、GREE版ミリオンライブの劇場は最後に宇宙へ旅たちました。
さいごに
今回の調査だけでは宇宙人という明確な証拠は得られませんでしたが、
松井洋平さんは地球の文学に詳しいことは判明しました。
THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 16 ピコピコプラネッツ