6月24日に2019年度のバンダイナムコグループ株主総会があったみたいで。
バンナム総会質問
アケマスから楽しませてもらっている
765AS13人のみでのドームライブ実現の可能性はあるのかやりたい!とは言いたいが、まだ検討中としか言えない
皆様の期待に応える形で動いていきたいので皆様が東京ドームやれよ!など熱心に言ってくだされば私達も頑張らせていただく— 悠々 (@yuyuP_) 2019年6月24日
質疑応答で765ASのドームライブをやってほしいならもっと声を聞かせてほしいみたいなことがあったみたいですね。
声を届ける
株主総会の件で作詞家のオノダヒロユキさんがコメントをしていたので引用させてもらいます。
今日はバンナムの株主総会へ行ってきました。質疑応答で、とあるPの方が765AS単独ドームライブを熱望されていたのですが、このような声がたくさん挙がれば、会社側も検討してくれるのではという印象を持ちました。実現すればリアルに「ザ・ライブ革命でSHOW!」になりますよね!
— オノダヒロユキ/mft (@onodahiroyuki) 2019年6月24日
予想以上に皆さんの反応があって驚いています。会社が検討してくれたら良いなあという感想だったのですが、どうしたら声は届くのかという質問を頂くまでになりましたので、ちょっと長文を書かせて頂きますね。
— オノダヒロユキ/mft (@onodahiroyuki) 2019年6月24日
私は窓口担当ではないので、具体的な方法を示すことは出来ません。ただお伝え出来るのは、単に対価を払ってサービスを受けるだけではなく、それに伴う情熱を会社側に届ける方法がいくつかあるということです。
— オノダヒロユキ/mft (@onodahiroyuki) 2019年6月24日
月並みですが、ライブ後のアンケートとか、感想メールとか、ファンレターとか。単に「実現して欲しい」よりも、何故そうして欲しいかが書かれてあれば
理解が深まるでしょうし、より情熱も伝わることでしょう。— オノダヒロユキ/mft (@onodahiroyuki) 2019年6月24日
永く続くコンテンツは、ユーザーの意見を吸い上げて検討することが多々あります。わざわざリサーチ会社に依頼して収集することもあるのに、ユーザーからの率先した貴重な意見が有り難くないハズがありません。そしてその情熱たちが会社の偉い人の心を動かせれば、実現も夢ではないと思うのです。
— オノダヒロユキ/mft (@onodahiroyuki) 2019年6月24日
蛇足。これは一般的なライブでよく耳にする話ですが、ライブの収益は主に物販に懸かっていると言われています。つまり物販収益が開催の判断材料になるのです。という事は売れるグッズの商品力も重要になるので、「物販でこんなグッズが欲しい」という購買者目線の意見を送るのも良いかもですね。
— オノダヒロユキ/mft (@onodahiroyuki) 2019年6月24日
特に今後意識していきたいと思ったのは、
- 何故そうして欲しいかを書く
- 売れるグッズの意見を送る
の箇所です。
具体的に
要望の理由を述べよ
まずは感想なりアンケートなり書けということですが、ただ「実現してほしい」というだけでは会社側としてもどの程度の熱量で言ってるのか判断できません。
例えば「金を貸してくれ」と言われた場合に、単純に生活費の管理ができてないだけなのか、それとも不運が重なってしまったからなのかが理解できるとお金を貸すかどうか判断がしやすくなりますよね。
あとは会社の利益につながる視点で書くのも大事だと思います。
会社は利益を求める組織のため、損益はおろか、プラスマイナス0の行動だってできないわけです。
765のドームライブが成功すればさらにグッズが売れますよとかなんとか理由がないと厳しいわけです。
さらに、765ASの単独ドームライブを行ってしまったら今までのファンは満足して卒業してしまうのではないか?とか思ってるかどうかは知りませんが、そういった思案もないとは言い切れません。
物販の希望も述べよ
ライブというのは大きな広告体に過ぎず、チケット代はあくまでライブを開催するための費用であり、ライブで宣伝するグッズや当日販売される物販が収益となることは消費者の間でも広く知れ渡っていると思います。
そのため、企業側はライブを開催するのであればライブグッズがたくさん売れるコンテンツがよいと判断するわけです。
自分もよく思っていたのが「もっとグッズのセンスがあれば買ってたのにな〜」みたいな言い訳。
グッズが売れたほうがコンテンツのためになることを知っていて、とにかく買いまくってくれるひともいますが、やっぱりどうせ手元に残るものなら気に入ったものにお金を払いたいと思うもの。
なので商品開発の段階で要望を出しましょうということです。
しかし、正直自分は実際に出てみないと欲しいかどうかわからないというのもあります。(基本アニメグッズはなくても困るものではないから熱い要望って特にないんですよね…)
そういうときも事後アンケートでこのグッズはあの辺がクソダサだった(から今度はこういうのがあれば買いたい)みたいな感想を送りつけるといいのではないでしょうか。
あとは公式でないなら自分で作ってしまえって同人グッズに走るのもやってしまいがち…。要望を出したほうがコンテンツのためにはなる。
ゲームやCDも要望を
ライブ物販以外の商品についてはオノダさんは特に言っていませんが、CDやゲームの販売実績も貴重なデータであることは間違いないです。
ゲームが5万本も売れてないタイトルで東京ドームライブをやるのって厳しそうじゃないですか?
ただ、興味のないゲームを買うのもよろしくはないと思うので、要望を開発部にしっかりと届けたいですね。
お問い合わせ先
声を出すのがいいのはわかったけどじゃあどこに声を上げればいいのか?
CD開発部門にゲームの文句を言っても意味ないですからねー。
家庭用ゲーム
→バンダイナムコエンターテインメントのお問い合わせフォーム
アプリゲーム
→各アプリにあるお問い合わせフォーム
グッズ開発
→ライブ後アンケート、各グッズ製作会社のサイト
とかですかね。
さいごに
ツイッターでお気持ちを表明するだけだと企業側はあまり行動しないんだなーということを再認識しました。(ツイッターの公式アカウントにリプを送るのも効果があるとは言い難い)
お問い合わせフォームやメール、手紙で要望を伝えることはかなり手間がかかりますが、その分本気度が伝わるのだと思います。
署名って手もあるんだろうけど、署名する人数で問い合わせたほうが効果は高そう、やっぱりどれだけ本気度を伝えられるかだと…。