これ前の会社の偉い人の話なんだけど、人間、どんなに頑張っても
メインで遊ぶゲームアプリは一つ
サブで遊ぶゲームアプリは三つこれが限界。
では企画書の時点で
・どういう人たちに対して出すのか
・その人たちにとってメインで遊ぶアプリかサブで遊ぶアプリかをターゲットにするべき
って話
— Alley Cat (ΦωΦ*) (@alleycat_mk18) 2020年1月16日
先日、ゲームアプリはどれだけ頑張ってもメインで1つ、サブで3つを遊ぶのが限界というツイートが目に入りとても共感しました。
ユーザー1人あたりの時間に限りがあるのであたり前な話ではありますがメインとサブという分け方は今まで意識していなかったので新鮮でもありました。
メインとサブの違い
メインゲームとは、毎日のログインはもちろんのこと、デイリー報酬もしっかり入手してゲーム内のイベントがあれば都度参加することが日課となりつつあるゲームタイトルのことだと想定してます。
(追記)あとは課金をがっつりできるかどうかも関係してると思います。
自分の場合で言えばデイリーミッションを毎日こなして、課金アイテムがあれば課金に走るミリシタは間違いなくメインと呼べるでしょう。
対してサブゲームとは、毎日ログイン(もしくはときどきログイン)する程度の遊び方で、たまにやる気が出たらちゃんと潜るかなって感じのゲームアプリという印象です。
デレステはときどきログインをしますが、真剣に遊ぶ時間も確保できず、スカウトチケットが売りに出されても課金をしない遊び方をしているのでサブ扱いかなと思います。
シャニマスもイベントでカード獲得はするようにしていますが、ガシャは完全に沼なので1度も課金はしていません。(1度も課金していないとは言ってない)
なのでメイン1、サブ2という構成でやってます。(アイマスばっかりだ〜)
メインでもサブでもないゲームとは、スマホ内にダウンロードはしてみたもののチュートリアルクリアで止まった、またはチュートリアル前にやめてしまったゲームたちのことを指しているはずです。
自分も流行に乗って新しいゲームアプリをインストールすることがありますが、遊ぶ時間がないと言って放置して最終的にはスマホからアプリごと削除します。
アイマスのドミナント戦略
アイマスはこの理論でいくとエグいやり方はしていて
・デレステ
・ミリオン
・シャニマス
を並行でプレイしていた場合、デレステはメインだけどミリオンとシャニマスもサブで遊ぶ。あとはFGOかプリコネかな。
って感じだとユーザーのメインとサブを3つも占有している。
コンビニのドミナント戦略
— Alley Cat (ΦωΦ*) (@alleycat_mk18) 2020年1月16日
うえのツイートにSideM(Mステ)は入っていませんが、言われてみると最大4つしか遊べないゲームアプリの枠をアイマスがほぼ独占しています。
昔からアイマスというコンテンツで4つも5つもブランドがあって共食い状態にならないのか疑問でしたが、サブの枠まで考えられていたとしたら戦略としては十分な成果を上げているということになりますね。
個人的にはメイン以外で課金はしていませんが、シンデレラとミリオン(シャニマス)で同時に課金をするひとは多いですし、そもそも他のゲームに枠を奪われにくいので優秀なブロッキングが働いていると思われます。
アイマス疲れの原因
優秀なアイマスのドミナント戦略ですが、当ブログでも何度か取り上げているアイマス疲れの原因にもなっているなと感じました。
他のコンテンツであれば飽きる=引退みたいな流れですが、アイマスの場合は5タイトルが並行稼働をしているため、飽きるという感覚よりも疲れを感じて逃避するというパターンが多いです。
アイマス疲れで引退した際にアプリの限界枠がガラッと空くので、そこに他のタイトルがなだれ込む感じでしょうか。
ユーザーとしてはアイマスに割いてた2、3枠分を一気に他ゲームに移せるので新鮮味がすごそう。
さいごに
ゲームアプリ業界は色々な手を使ってユーザーの時間と課金額を獲得しにいっててこわいですね。
アプリゲームって気軽にできるイメージがあり、最近は育成やら攻略やらで結構な時間がかかるものが多いせいで容易に新しいものに手が出せないのかと思っていましたが、いやはや全てはアイマスのせいだったのか。