そろそろこいつとも1年か。
こいつの名前はAKracing Nitro(読み方:エーケーレーシングニトロ)、ゲーミングチェアと呼ばれている椅子のことさ。
というわけで、この記事では4万円台ゲーミングチェアのレビュー記事を書いていきます。
この記事を読むと、
- ゲーミングチェアは腰痛や肩こりに効くのか?
- 安いゲーミングチェアはだめなのか?
- 使ってみた感想を知りたい(いい点も悪い点も)
- AKracingの他シリーズとの違いはなにか?
という悩みが解決するかと思います。
また、当記事ではワークチェア型(足付き)のものを紹介してますが、座椅子型のゲーミングチェアもあるので生活スタイルに合わせてチェックしてみてください。
↓購入前に試乗をしたときの記事はこちら
肩こりや腰痛対策になるのか
ゲーミングチェアは肩こりや腰痛をやわらげてくれるのか?
実際に自分も肩こりと腰痛がひどかったのでゲーミングチェアの購入を検討しました。
結果としては、
腰痛はほとんど気にならなくなりました。
しかし、肩こりはそこまで改善されていない感じです。
もともと自分は3000円台の安い椅子を使っていました。
いま見ると拷問器具のように見えてくる…
あるときから椅子に座って作業をすると腰が痛すぎて1日30分も座れなくなりました。
腰痛対策を調べているうちにゲーミングチェアを知り、値段の高さに驚きましたが購入。(お金的な話は次の段落で書きます)
すると、いままで辛かったデスク作業が何時間でもできるようになりました。
もちろん座りっぱなしはよくないので定期的に立って体を伸ばしますが、すぐ椅子に座って作業を再開することができます。
それにお尻がまったく痛くなりません。
自宅で長時間のデスクワークをするひとは今すぐに買ったほうがいいくらいです。
本当に買ってよかったと思ってます。
安物ゲーミングチェアを買わなかった理由
自分が購入したAKracing Nitroはだいたい4万円くらいの値段がします。高いですね。
もともとゲーミングチェアを検討したときに2万円以内が相場だと思っていたので、値段に衝撃を受けました。
それで、1万円台の商品を買ってもいいのかが気になり、レビューを読み漁りました。
そうすると、安い商品には雑な設計になっているだとか変な音がするという感想の他に
クッションが半年ぐらいでへたれてくる
という評価を見てしまい、安い椅子を買うのをきっぱりやめました。
半年経たないとわからない欠点であれば、その他のひとが高評価をつけるのにも納得がいくのでやはり信頼の厚いメーカーのほうがいいという結論になりました。
もちろん手頃な価格帯のゲーミングチェアでも品質のいいものはあると思います。
しかし、ハズレを引く可能性が高いことを考えると安物に手を出すのもリスクです。(そこまで安い買い物でもないですし)
実際に2万円で買える椅子のクッションがヘタれるのかはわかりませんが、今使っている椅子のクッションはまだまだ違和感がありません。
AK Nitroのレビュー
実際に使ってるので感想を書きます。
普段使ってると当たり前のことが当たり前な感覚になってくるので改善してほしい感想が多いです。
フィット感がある
座ったときのフィット感はAKracing Nitroの特徴でもあるらしいのですがいい感じです。
試座してるときに座ったときの包まれる感じでこれに決めたくらいにはいい感じです。
肘置きが便利
肘置きが便利です。
特にマウス操作のゲーム(主にアイドルマスターシャイニーカラーズというゲームなのだが)をしているときが助かってます。
以前は腕が痛くなってましたが腕にまったく負荷がかからなくなりました。
180°リクライニング
ほぼ平行になれるのが売りみたいです。
さいごまで倒して寝てみても安心感があります。
しかし、自分の場合は後ろの壁にぶつかるのでそこまで倒しません。
狭い部屋ではあまり効果を発揮できない。
組み立ては大変
どのゲーミングチェアにも当てはまりますが、でかいです。
でかいし組み立てが大変です。
AKracingは人気のあるゲーミングチェアなので組み立て動画もたくさん上がっており、
説明書が読めるひとであれば組み立てることは可能なのですが、
大変だし、組み立てるスペースがかなり必要になる。
動画のひとも広いところで組み立ててますよね。
フットレストがほしい
フットレスト(足置き)は欲しい。オットマンって言うんですかね。
自分はジャンプ(雑誌)を3冊くらい積んで足置きにしてます(笑)
オットマン買おうかと思いまいたが、足元もそんなにスペースない。
上下の調整幅が狭い感じがする。
上下の調整幅(ガスシリンダー)が狭い感じがしますね。
特に下にはもうちょっと下がってほしいです。(デカい椅子を支える足だからもう無理な気がする)
下まで下げても地面にかかとがついた状態で膝が80°くらいにしか曲げられません。
PRO-Xとの違いとは
試座の記事でも書いたのですが、購入する前にお店でAKracingのNitroとPro-Xを比較した結果でNitroを購入しました。
Nitroのほうが1万円くらい値段が安かったというのもありますが、座ったときに包み込まれる感覚ががあったのがNitroのほうだったのです。
Pro-Xは肘置きが首振りできるというのがつよみだそうです。
別に上位互換、下位互換というわけでもないらしいのでどちらがいいかはそのひとと使う状況次第です。
さいごに
自宅で長時間のデスクワークをするなら椅子にはこだわったほうがいいですね。
疲れ方が全然違います。
ここで紹介したAKracingならハズレないとは思いますが、やはり一度試し座りしてみることをおすすめします。
ビックカメラやヨドバシカメラのゲーミングPCコーナーには置いてあると思います。