2020年7月19日、
アイマスの10周年ライブが開催されてから丸5年が経ちました。時の流れ。ひえ〜。
で、こんなタイミングで言うのもなんなのですが、
アイマスのライブって一般的にパッと見て微妙じゃないですか?
某ラブライブと比べると振り付けに派手さはないですし、
演者はアラサーどころか、初期の方々はがっつり40代になってますし、
声優なので半端なバンドのボーカルよりも発声はいいですが、しっかり活動してるアーティストと比べるとやはり霞んでしまうといいますか…。
特にテレビ出演なんかはオタク文化が容認されてきたとはいえ、年末の某紅白に出た某ラブライブと比べてもほとんど機会はありません。
そしてある日、とある匿名長文を読んだのですが、(時系列無視してます…)
アイマスとラブライブの声優ライブの違いについてアイマスPが思うこと https://t.co/lsA1WhU0LT
見映えするような派手な動きはあまりないしかといって歌で張り合えるほど場慣れしてるわけでもないしなというのは確かにある— Setsu&P (@tatitutetotato) July 15, 2020
まあ…。色々な要素からしてアイマスのライブステージはテレビ向けではない、
というより、テレビの向こうの視聴者向けではないなと改めて思いました。
でも、1度でもアイマスのライブに参加すると、自分の脚が沼にズボッとハマっていく感覚とか、やっぱり楽しいなとか、歌とかダンスとかのパフォーマンスを超えたなにかがあるのは確信すると思います。
それもそのはずで、
アイドルマスターの狙ってる層としては、ファン(表側)というよりはプロデューサー(裏方)のひとたちだと思うので、成長の過程を見せることが最も大切となってきます。
しかしテレビ放送とは完成されたパフォーマンスの一発勝負の世界であるので、アイドルマスター本来の見せ方とは違う(というよりははやあしな)意図になってしまいます。
なのでずばり、スーパー銭湯の水風呂のようになってくれればよいよねと感じました。
実際に、水風呂のよさは世間的にはそこまで認知されておりません。
自分も若い頃は、水風呂の存在意義も、水風呂を活用するひとの考えもわかりませんでした。
さらに、実際に水風呂の気持ち良さについて説かれても、初めのうちは飛び込むことに勇気がいりました。
そんな風に、アイマスのライブだってわかるひとがわかっていればよいじゃないか、わざわざ公共でいいぞと叫ぶ必要はないじゃないか、と、内向的な意見ですが、自分はそんな風に考えてます。(水風呂はいいぞ)
それはそれとして、一般のひとを裏側に回すような段取りは引き続きどんどんやっていただければなとも思います。