どうも、ウマ娘を知るまではハルウララとディープインパクトとミドリマキバオーしか馬の名前を知らなかったものです。
2021年春の競馬が盛り上がってて、ウマ娘効果だとかなんとか言われてたりしてますね。
(参考)桜花賞の売り上げが前年比大幅増 ソダシ人気やウマ娘も影響か(ねとらぼ)
実際の売り上げの影響はどうあれ、ウマ娘の影響で競馬に興味を持ったというひとは間違いなく増えていることでしょう。
おそらく、
たぶん
アプリで”競馬”を知りました
かくゆう自分もウマ娘の影響でリアル競馬に興味を持ったひとのひとりです。
2018年のアニメ1期のときには、初めて競馬場に遊びに行くというオタクムーブもしていました。
しかし、2018年当時はレース自体は正直よくわからず、馬、速いなぁ…くらいの解像度でした。
なので、そこまで興味も続かないまま競馬とは無縁の生活となり、ようやく2021年にウマ娘のアプリがリリースされたという感じです。
ほとんど競馬知識のない人間だったので、ウマ娘のゲームをやっていてもかなりチンプンカンプンだったのですが、色々と攻略サイトとかを見てゲームシステムを理解していくと、徐々に実際の競馬知識もなんとなく入ってくるようになりました。
例えば、
脚質の違い
重賞レースの開催時期
年齢でクラスが存在する
中山の直線は短い
などなど…
ウマ娘をやってたら桜花賞と皐月賞が同じターンに重なってたり、皐月賞から日本ダービーの間隔が短かったりするので、春になると主要なレースが多くなるという感覚が染み込まれるようになり、実際のシーズンがやってくることで段々と競馬のムードを感じ取れるようになりました。(おそらく他の競馬ゲームをやっててもそうなるだろうけど)
どんなレースが存在するのか1ミリも知らない状態から、GⅠレースの名前くらいはわかるようになってきたのでさえ大きな進歩です。
脚質についても、逃げで一番速ければそれでいいのでは?と思っていた時期がありましたが、走る距離が長くなるとそういうわけにもいかなくなることがわかり、さらには差しウマの美学的なものも感じるようになってきました。
“そうこう”しているうちに(レースだけに)知り合いのにわかウマオタクの間で大阪杯が話題になり、盛り上がってるから見るかーとレース実況を見たのですが、
あれ…今まで日本語として聞こえなかった実況解説の言葉が…なんとなくわかるぞ…
となり、実況込みであればどんなレース展開が行われているのかが理解できるようになっていたのです。
競馬場に入ってはリアル競馬に従え
だいたいこんな感じでレースの雰囲気を掴めるようになったので、同じように競馬(レース)に興味のなかった層がウマ娘の影響で興味を持つようになってきたのは間違いないと思います。
JRAのCMも見る限り、若い層の確保を重点的に行っている感じもあるので、ウマ娘からの新規流入は長い目で見てもプラスに働きそうだと感じました。
とはいえ、入り口がウマ娘だろうとなんだろうと、競馬に触れるからには自分も競馬客のひとりとなるわけなので、
競馬のマナーは守る
色々とリスペクトを忘れない
的なことはしっかりやっていきたいところです。
けれども、初心者は初心者なので、意図せず目立つような行動をしてしまったとき、周りのひとにはやさしく注意を促してもらったり、暖かい目で無視してもらう感じで扱ってほしいところではありますね。
たぶんそういうところだと思います。どういうところかわかんないけど。
スマホでリアル配信
さいごに余談ですが、自分のような、部屋にテレビを置いていないひとがどうやって競馬を観ようかと思ったところ、グリーンチャンネルWebという競馬チャンネルのスマホ会員に課金をしました。(月額550円)
今の時勢ではWINSに行ってもモニターは使用されておらずただの馬券購入場になっているので、外出先でもリアル配信の映像が観れるのはアリだと思います。
ただ、スマホ会員は安い分、画質もあまりよくないですので、綺麗な画面でレースが見たい場合は他のサービスと併用するのがよさげ。(テレビを買えという話でもある)
さいごに
競馬に興味を持ったとはいえ、根本的にギャンブルは虚無だと思っているので、馬券はレースで熱くなるために必要な賭けとして取り扱っていきたいと思ってます。突き詰めると人生を賭けたほうが熱くなれるみたいな思考にならないかは疑問
あとは現役競走馬の知識が全然ないのでなんか適当に応援していきます。