FUJIYAMA乗りてぇ
遊園地にぼっちで行くってやばいっすか?
うわぁ 頑張ろう(なにを?)
とある日のこと…
いちおう交通手段とかを調べる。
チケット購入。
そして、
実際は1人客をほとんど見ませんでした^ ^
ここから下は初めて行った富士急ハイランドのレポをお届けします。
バス乗車から入園まで
前日にチケットを購入して急ピッチでスケジュールを立て、100均でレインコートを購入してたりしながら朝を迎える。当日は7時台のバスに乗るため朝5時くらいに起きたので意味不明なテンションでフラフラになってました。
片道2時間の高速バスで一番気になってたのはトイレの問題。前日は水分の摂取を控え、朝食を水分の吸いやすいパンにするなどしましたが、バス内にトイレが設置されていたので一安心でした。富士急行きのバスには往路復路ともにトイレがついてるみたいです(保証はしないけど)。
バスに乗ってくる他の乗客はカップルとかもいましたが、同性グループが多い印象でした。デート向きではないんだろうな。どっちにしろ1人で乗ってくる乗客はおらず、相席になったひとも富士急現地に着くと他のメンバーと合流してたりしたのでこの時点で周りからやばいやつみたいなレッテルを貼られてました(被害妄想)。
無事にFUJI-Qに到着。確か入口のロゴがアイマス仕様になってると聞いてましたが…入園ゲートとは別にアトラクションエントランスが奥にありました。
アトラクションエントランスへ向かうまでに、箱崎星梨花による「雨天時はアトラクション中止の可能性が〜」というアナウンスが耳に入ってきていきなりびくっとした。
この日の天気予報は終日雨となっていて覚悟もしていたのですが、園内にいるあいだは雨がぎりぎり持ちこたえてくれていてラッキーでした。(ときどき降るときも小雨程度)
富士急ハイランドの人気アトラクションは雨だと運転休止となるのですが、今回はなんやかんやでほとんどのアトラクションが途中から再開となっていてよかったです。
4大アトラクション
VS高飛車
入場してすぐ向かったのは「びっしゃーびっしゃーたかびっしゃー」でお馴染みの高飛車さん(コラボ中は我那覇響さんがアナウンスしてました)。
富士急ハイランドには4大アトラクションというのがあることを前日に知り、事前にド・ドドンパ → 高飛車 → ええじゃないか → FUJIYAMAの順で乗ろうと計画していたのですが、雨天のため最初は高飛車とFUJIYAMAしかやっておらず、優先度的に高飛車を選びました。
ちなみにアトラクション待機列のモニターにはアイマス15周年PVの映像が流れていました(なんどでも笑おう)。
富士急のアトラクションはたいていロッカーが用意されていて、カバン、ポケットの中のものやメガネなどぶっ飛ぶものはしまえるようになってます(ええじゃないかのときは靴も脱ぐ)。
高飛車の出発前に響が注意アナウンスをしてくれるのでそのときはなごむのですが、いかんせん高飛車、そんなゆるふわなアトラクションでは断じてなかった…。(響のアナウンスでトレジャークルーズとか乗船してみたい)
数年ぶりの絶叫マシンだったせいもあってかガチで膝が震えてて、あとなんか勝手に「何も見たくねえ…何も見たくねえ…」とひとりごとを連発してて更にヤバい奴になってました。
あ、急降下する直前に見える景色はよかったと思います。(メガネ外してたからよくわかんなかったけど)
VSド・ドドンパ
初戦でダウナーになったところで次のFUJIYAMAに登ろうとしましたが、機材点検のため運行中止になってどこも行くところがない状態に
高飛車以外なんもやってなくて乗るものなくなった
— セツ&ウラーラ (@tatitutetotato) June 19, 2021
しかたない、アイドルマスターになろう。と園内を散歩することに。
すると富士急アプリの待ち時間情報のところに「ド・ドドンパ運行準備中」の更新があったので第2の敵ド・ドドンパ討伐へと向かう。
ド・ドドンパはSideMから秋月涼が待機列アナウンスをしており、ロッカーにしまってほしいものの注意にさらっと”フラッグ”を混ぜるなど、わかるひとにだけわかるネタが入っててよかったです。
おかしい、それにしても1人でアトラクションに並んでるひとがまったくいない…。なぜだ…?
散歩中に1人で写真を撮ってたりグッズを買ってるひとは見かけましたが、アトラクションに1人で並んでるひとは見ません。待機列にいる明らかにアイドルマスターなひとも複数人で並んでるひとばかりでした。
ド・ドドンパ自体は最高時速180kmでぶっ飛ぶやつでおもしろかったです。あまり上下に揺れないのと一瞬で終わるのでレースゲームが大丈夫なひとなら絶叫が苦手なひとでも楽しめる可能性は大いにある。
VSええじゃないか
ド・ドドンパを並んでるうちにええじゃないかも運転開始したとのことで続けて向かうことに。
途中でナルトのエリアもあって、初めて見た…ってなりました。(結構忠実な再現度だった)
この時間帯(お昼12時くらい)にもなるとどのアトラクションも60分待ちとかになっててがっつり並びました。
1人でアトラクションに並んでて辛くないの?と思うひともいるかもしれませんが、60分くらいであればラーメン屋に並ぶ感覚と一緒だったので意外と平気でした。それに1人であればなにをして時間を潰してても気にしなくていいので誰かといるよりも楽だったかもしれません。
実はええじゃないかとFUJIYAMAはシングルライダーという相席OKのぼっち優先制度というのを利用しようと思っていたのですが、いつのまにか制度が中止されてて普通に並んでただけという話でもある…。(中止というか休止してるだけ?)
よくない pic.twitter.com/Gra2xYUCPi
— セツ&ウラーラ (@tatitutetotato) June 19, 2021
ええじゃないかはよくなかったです(笑)。
スタッフによるベルトやバーの確認が他のアトラクションよりも詳細にチェックされていてかなり激しいマシーンなんだろうなとは想像していたのですが、まさかお尻が浮く程とは思ってなかった…。初めて乗るタイプの絶叫マシンだったせいかいちばん恐怖を植え付けられました。
ええじゃないかのアナウンスが諸星きらりだったのですが、きらりの発射前アナウンスを聞くと死の宣告を受けたような気がして余計に怖さが煽られました。今後きらりの声を聞くたびにええじゃないかの記憶が蘇ってくるんじゃないかと不安です。
VS観覧車?
あれ…?FUJIYAMAは乗ってないの…?
結局今回FUJIYAMAには乗りませんでした。
3つのアトラクションに乗って大方満足(満身創痍)してしまったのと追加で並ぶのがめんどうになってしまったので次回おたのしみにという感じです。
他のアイマスコラボアトラクションも写真を撮るだけで乗らず、代わりに鉄骨番長とかエヴァンゲリオンのやつとかに行ってました。
— セツ&ウラーラ (@tatitutetotato) June 19, 2021
鉄骨番長に乗ってるあいだずっと「七尾百合子になってる…」ってつぶやいてたけど実際のカードを見たらとても楽しそうな表情をしていて解釈が違ってました(こわかった)。(たぶんウェーブスウィンガーの解釈)
エヴァンゲリオンってそういう話だったっけ pic.twitter.com/p2I07CQ5dk
— セツ&ウラーラ (@tatitutetotato) June 19, 2021
普通に3D酔いした。いちばん気持ち悪かった。
アイマスコラボメニュー?フゥン pic.twitter.com/57FG5041yS
— セツ&ウラーラ (@tatitutetotato) June 19, 2021
限定モスバーガー(フジヤマバーガー)を注文したり、ふじやま温泉に行ってFUJIを満喫したあとに再入場して締めの観覧車へ。
観覧車がいちばん怖いまである pic.twitter.com/WwBew4BqNq
— セツ&ウラーラ (@tatitutetotato) June 19, 2021
観覧車って一人で乗ると傾くんですね!!!
景色的には周りがジェットコースター用の鉄骨ばかりだったのと雲に隠れて富士山が見えなかったのでそこまで絶景でもありませんでした。
1人遊園地のメリット
結論としましては、
遊園地のぼっち参加はやばい(奴)。けど普通に楽しかった。
というのが感想です。
そして今回改めて1人行動のメリットとして
- 自由な行動ができる(引き返すことも自由)
- 席数に困ることが少ない(相席でもいける)
- 突発的に計画が可能
みたいな部分を感じました。
自由な行動というのは、乗るアトラクションだったり食べる場所だったり一時退場して温泉に行ったりといった判断を同行者と相談することなくすぐに行えることです。
反対にデメリットとしては
- 世間の目(無視することが可能)
- 感想をリアルタイムで共有できる相手がいない
- 自分では見つけられない発見がない
とかでしょうか。
感想の共有自体はSNSで緩和されてきているとはいえやっぱりリアルタイムで共有できる仲間がいるというのは楽しいものだと思います。また、自分では思いもしなかった気づきを得られたりするのも他者のフィルターを通せる意味だと思います。
なので自分のような人間もたまには誰かと行くべきだし、世間の目が気になるひとは一度1人遊園地を経験することで殻を破ることができるかもしれません。
あーでも混雑が予想される期間(学生の長期休暇とか)にぼっち参加はしたくねえ。