2021年の6月くらいにリングフィットアドベンチャーを買いました。
リングフィットアドベンチャー、注文しちゃった
— セツ&ウラーラ (@tatitutetotato) June 16, 2021
一時期(1年間くらい)は品薄の影響で転売が横行しておりましたが、今ではAmazonなんかでも定価で買えるようになってます。
スイッチ本体も買えるようになりましたね。
そしてしばらくリングフィットをやってみたので、このゲームをやったほうがいいひと、やらなくてもいいひとを目的別に紹介していきます。
目次
目的別おすすめ具合
おすすめ度は◎、◯、△の三段階評価です。
◎運動不足なひと
普段から全く運動をしていなくて、健康診断のアンケート「あなたは週にどれだけ運動をしていますか?」に頭を悩ませているようなひとは間違いなく買いです。
リングフィットアドベンチャーは運動習慣を作るにはもってこいの商品でして〜。
このゲームはなかなかによくできており、飽きさせない仕組みがたくさんあります。
アドベンチャーゲーム形式で楽しみながらできるのはもちろん、同じ運動(フィットスキル)で飽きてきた…と思ったタイミングに新しいスキルが追加されたり、継続してトレーニングをするとミブリさん(ゲームキャラ)がほめてくれるのでささやかなやる気につながります。
また、運動が三日坊主になってしまう理由のひとつに、
服を着替えて→外に出て→ジムに行って→運動着に着替えて〜
という手順の多さが関係してきます。
リングフィットであれば、一歩も外に出ず運動着に着替える必要もないので運動までの行程を一気に省略できます。天気を言い訳にサボるなんてこともなくなりますし汗をかいてもすぐにシャワーで流せるのもGood。
値段の8,000円もスポーツジム1ヶ月分だと思えば試しに買ってみるのはありだと思いませんか?
◯体を引き締めたいひと
ぜいにくでボヨボヨなお腹や締まりのないおしりをどうにかしたいというひとにもおすすめできます。
リングフィットアドベンチャーのフィットスキル(攻撃技)には、ウデ、脚、おなか、ヨガの属性があり、重点的に鍛えたい部位のフィットスキルを選ぶことで体を引き締めることが可能です。
また、ゲーム内にあるフィットネスというコーナーでも引き締めたい部位を中心に鍛えることができるので、気分によって挑戦が可能です。
あくまでゲームを攻略するという目的で体が鍛えられるので無理なく続けられます。
△痩せたいひと
正直なところ、リングフィットアドベンチャーをプレイするだけでは体重を減らすことはできません。(もとから体重が100kgあるひととかストイックなひとは別ですが)
遊んだあとにその日の消費カロリーが表示されるのですが、1日30分くらいのプレイだと消費カロリーがなかなか100kcalを超えることはありません。ちなみにジョギング30分で200kcalほどの消費、おにぎりの摂取カロリーは1個170kcalくらいです。
なので、リングフィットをしたからといってご飯の量を増やすと計算上確実に太ります。
しかしですが、このゲームは運動以外にも、健康についての豆知識を教えてくれ、それらの豆知識を実践することで痩せることは可能です。
ダイエットの基本は適度な食事制限であることには変わりありません!
運動指導者が断言! ダイエットは運動1割、食事9割 [決定版]
△筋肉マッチョになりたいひと
この△は×(バツ)に近い△です。
リングフィットアドベンチャーでは引き締め効果くらいは期待できますが、筋肉マッチョのイメージほど筋肉がつくことはありません。
理由としては、自分の体重以上の負荷がかからないトレーニングを行うので、トレーニングジムにあるような筋トレマシーンと比べると筋肉にかかる負荷が少ないからです。
魅せる筋肉を目指すひとはトレーニングジムに通いましょう!
とはいえ、ほとんど運動をしないひとが「なんだか最近筋肉がついてきたな…」と感じるくらいには鍛えられるので安心してください。(ちゃんと筋肉痛にもなります)
その他注意点
リングフィットのちょっと気になった点、未購入のひとがおそらく疑問を持っている点を紹介していきます。
場所・スペース
リングフィットを買う前は、どれだけ場所(スペース)があればいいの?と思っていましたが、最低限ヨガマットを引けるスペースがあれば大丈夫です。
リングフィットのトレーニングには前後の動きと左右の動きがありますが、体を90度回転させればどちらも対応が可能なので最低限ヨガマットです。
自分はAmazonの折りたためるヨガマットを使ってます。(宣伝)(折りたためるので場所を取らない)
ただし気をつけてほしいのは、高さにも注意が必要ということです。
両手を上げる + リングコントローラーを持つという動きがあるので、天井が低い部屋は気をつけましょう。
音の問題(騒音)
あと気になるのは騒音問題だと思います。
実際に小走りのような動作や腿(もも)上げのような動きがあるので音は出てしまうのですが、音を出さないように気をつけて走ることも可能ですし、サイレントモードという機能もついているのでそこまで気にする必要はないかと思います。ジャンプするような動きも今のところ確認できていないのでおそらくないはずです。
そもそも、毎日30分くらいの運動なので、深夜とかにやらないのであればよほど神経質な人がいない限りは大丈夫だと感じました。
飽きないのか?
飽きるかどうかについて、
全然飽きない!と言えば嘘になりますが、いちおう今でも続けています。
飽きさせない工夫が色んなところに用意されているというのは本当で、徐々に新しいスキルやシステムが追加されていくので単純作業っぽさがあまりないです。この辺はさすがゲーム会社のゲームといった感じでした。
あとは思ったよりも気軽にできる点で、しばらくやらなくても復帰しやすいのがよいです。
総評
個人的な感想としては、やはり運動習慣を作るのにとても最適なゲームだと思いました。
リモートワークや雨の日で1日中外に出ない日でも、シャワー前に30分体を動かすことで運動不足を改善することが可能になりますし、運動をしたという事実がメンタルにもよい影響を与えるのでコスパは最高です。買いましょう。