どうも、せつ(@tatitutetotato)です。
あっという間に2019年終わりましたね!(すでに2020年の3月)
あっという間すぎたので、そういえば2019年のアイマス楽曲を振り返っていなかったなあと思いつき、改めて紹介する運びとなりました。
※この記事は個人的な思い出を語る回です。
※2019年楽曲の定義としては、年内に発表された曲ということにします。(CD発売タイミングではない)
今年のリリースも終わりまして、2019年のアイマスのCD・BDをずらーっと
CD50点、BD15点、ほぼ毎週の様に出ててずっと楽しかったですね pic.twitter.com/m4wKQvZcEh— 3i6oku (@threehexagonize) 2019年12月24日
CD発売タイミングではないです。
目次
マスターソング in 2019
ピコピコIIKO! インベーダー
ピコピコIIKOはすっごいこども向けな曲風で中毒性がとてもつよいのですが、
そんな中でもAstroNoteS(作曲)のかっこいいギターサウンドと松井洋平さん(作詞)の手の込んだ歌詞でみごとにだまされるやつです。
「幼年期のみんな」というワードがひっかかって調べていくと、宇宙を題材にしたSF小説のタイトルが歌詞に散見してたりとか、発見しちゃうとより楽しくなるような仕掛けがあるのがずるいです。
ミリオンライブ6thツアーの開幕はピコピコIIKOで始まりましたが、そのときの衣装が電飾でピカピカしてるのにも驚きました。
ミリオンライブでは珍しいユニットごとの個別衣装でしたが、光るギミックはエンターテイメント感が追加されたようでした。
そんなこんなで2019年を代表するアイマス曲としてふさわしい楽曲です。
Ambitious Eve
3月に行われたシャニマス1stライブで初公開初披露となった全体曲。
普段のアイマスの全体曲と違い、暗いイメージを感じましたが、サビになった瞬間に雲間を突き抜けて青空が広がるような透き通った気持ちにさせてくれるのがよいです。
シャニマス1周年のインタビューでもAmbitious Eveとその衣装「オーバーキャストモノクローム」のイメージは曇り空ということで2周年に向けた覚悟を表してるのが緊張感を感じます。
シャイニーカラーズは2年目に1stライブ、ランティス祭り、プロデューサーミーティング、プロデューサー感謝祭(あとバンナムフェス)とたくさんのステージに立つようになりましたが、
それらの舞台とともにAmbitious Eveありという感じで演者とともに駆け抜けていた楽曲のようにも感じます。
O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!
4月に新規追加された双子ユニットmiroir(ミロアール)の持ち歌。
シンデレラガールズとしては新キャラにいきなり声がついて曲が与えられて踊るというのが批判の対象ともなるのですが、
こんな曲を用意されたら批判ができない、めちゃくちゃ好きな曲でした。
また、双子キャラもお互いがお互いに独特な性格をしていてなんだかんだでいいコンビなのが新キャラの出し方が上手いなと思いました。
O-Ku-Ri-Mo-No Sunday!の歌詞もこの双子のために書かれた感じかつ、おもしろおかしく歌っているのでとても不思議な空間を演出していてオシャレです。
2014年からしばらく追加されなかった新アイドルでしたが、新しく入った7人はしっかりと新しい風を吹かせてくれているように感じます。
ギブミーメタファー
ミリオン6thツアーは様々な挑戦が垣間見えたライブでした。
必ず歌われるであろうはずのMTGユニットのカップリング曲であるにも関わらず、ライブ前にCDの発売が間に合いませんでした。
カップリング曲が謎のまま迎えたライブ当日に披露されたのはA面のイメージとは全く違う楽曲で、まさかな演出に1本取られました。
765カバーをちらつかせてのソロ楽曲アレンジや、昏き星、遠い月の演劇など、実際にはツアー全体を通して何本もやられていますが、その分だけ最後の公演までワクワクが続いたライブツアーでもありました。
Wandering Dream Chaser
シャニマス1stライブで追加された新ユニットのPVを観て9秒で勝利を確信したユニット曲。
みんなこういうの好きでしょ?って言われてるような曲調ですが、ごもっともですとしか言い返せない。くやしい。好き。
ライブでのパフォーマンスもとてもすごく、1年前から始動してるメンバーを一瞬で抜き去るかの勢いと破壊力を感じました。
実際に現地で観たのはバンナムフェスのときが最初でしたが、会場の熱量がすごかったですし、会場の熱量に比例するかのように演者さんのパフォーマンスにも熱が入っていくのがすごかった。
LEADER!!
ミリオンライブの765AS楽曲。
最初は他のAS全体曲と同じような受け取り方をしていましたが、意識が変わったのはバンナムフェスのとき。
歌詞の「いつかみた 夢みてた ステージの上で歌う今日が あの日から繋がっていたなんて知らず駆け抜けたよ」の部分を東京ドームのステージに立っている765のメンバーが歌っている姿を観て、
10年以上の年月で765ASの立ち位置にも色々と変化はあったけど、それでも途切れることなく繋げた結果、東京ドームに足を踏むところまでやってきたのだと、
そう考えたら興奮とともに涙が溢れ、バンナムフェスのLEADER!!に特別さを感じ、そしてアイマスが自分の足でそのステージにたどり着くまでさらに繋げられるようにしていきたいと思いました。
バベル
2019年はシンデレラの7thライブツアーもすごかったです。
大阪公演は2020年の開催でしたが、名古屋のダンス公演はシンデレラガールズの転換期だったのではないかとさえ感じました。
アイマスシリーズ初と言ってもいい楽曲のジャンル別公演ができることにもすごさを感じましたが、そのどれもが高いクオリティで体現していたのがほんとうにすごかったです。
ひとつの結論として:ジャンルに絞った公演は楽しい。
オウムアムアに幸運を
シンデレラ7thライブで発表されたショートアニメの曲。
広川恵一さんまたまたヘンタイ(褒め言葉)すぎる楽曲を書く。
間奏を長く取ってたり、疾走感を上げていったりと性癖が随所に散りばめられております。
なんといってもさいごの「幸運を運んでく」が4回あるのがとてもいい。コスパ最高のランチ定食の食後にコーヒーとデザートがついてくるくらいの幸福感を感じる。幸運が運ばれてる。
曲の終わりはギターの音でかっこよく締まるアニメバージョンのほうが好き。
スピンオフアニメについても1回目の視聴ではいったいなんなのだろうという疑問ばかり浮かんできたが、数を繰り返すうちに頭ではなく心で感じられるようになって車が突き抜けるシーンで疾走感のある間奏に移り変わるのかっけえってなるやつになれました。
Sun! High! Gold!
何気なく聴いてて明るい曲調だなーと思ったのもつかの間、
歌詞に込められた想いが重たすぎる…
となってしまった曲。
「想い出に順位はないけれどこの瞬間はやっぱり金色」だとか「だいぶかかったよそれでも咲いたんだよようやく満開のひまわりが」とか、
苦労なしでは咲かすことのできない8年の想い、涙なしでは聴くことのできない頂点の輝き。さすが八城先生。
この曲の歌詞を知ってしまったら金色のライトを振るしか出来なくなっちゃいます。
なんどでも笑おう
2019年のゆくますくるますで発表されたアイマス15周年の記念曲。
曲のメロディは過去を振り返るような懐かしい気分にさせてくれて、なおかつ歌詞は前を向いていられる希望が込められており、いつ聴いても多幸感に包まれるような曲。きっとこの曲は幸運を運んでく。
さらに女性ボイスと男性ボイスが同時にミックスされたアイマス初の楽曲になるんでしょうか。これからの展開に期待しかできない。
実際に合同ライブがあった際にこの曲で「さぁ笑って」って言われても泣いてしまって笑える自信がないです。
おわりに
2019年というなにげない1年も、欠かすことのできない大切なピース。
シャニマスのがんばりだとかミリオンのツアーだとかシンデレラもツアーだとかでしっかりと活動をしていたなーという振り返り。
なによりバンナムフェスで”可能性”が感じられたのはとてもよかったです。
さらに振り返ってみると、765ASがほとんど曲を出してなく、SideMもワールドトレジャーと全体曲くらいしか出していないのが気がかりでしたが、大きくしゃがんだ分だけ大きくジャンプしてくれるのを楽しみにしています。