後追いで観てたアイカツスターズ!100話を見終わりましたー。
アイカツスターズ!観終わりました
— Setsu&P (@tatitutetotato) September 19, 2020
無印は4年くらいのものを4年かけて観たけどスターズは2年分を4ヶ月で観れたからエラい
— Setsu&P (@tatitutetotato) September 19, 2020
今回は主に2年目の『星のツバサ』シリーズの感想を書いていきます。(ネタバレあり)
1年目の感想はこちら
目次
ストーリー感想
アイカツスターズはなによりもテンポがよくて一気に観進められました。
アイカツ特有の小休憩回がほとんどなく、どの回でも着々と物語が進んでいくのが視聴者にも伝わりました。
例えるなら、無印版がフリーモードでスターズがストーリーモードみたいな感じです。
特に2年目で熱くなったのは82話からで、全部の星のツバサが揃ってからユニットステージでもスタープレミアムレアドレスが登場する回が続いて、一気に加速していった感がありました。
ヴィーナスアーク編自体は無印2年目のドリアカ編って感じもありました。ライバル校とか羽のついたドレスとか。
ただ、2年目はほとんどヴィーナスアークが話の中心だったので、2年目が終了してそのままスターズも終了というのがあっけらかんとしていたような気がします。(たぶん週間連載のマンガ編集者ならヴィーナスアーク編が終わったあとに1年間蛇足的なシリーズを挟んだあとでひめ先輩と戦わせてたと思う)
なので、話の進み方はとても観やすかったですが、後味があまりないような感じでした。
キャラ別感想
気になったキャラごとの感想です。
七倉小春
1年目の途中でフェードアウトしたけど、ゆめのブランドを手伝う役割で戻ってきましたね。(再登場時の夜空先輩の香りでピンときていなかった)
2年ものの作品だからできる伏線(?)の使い方だなと思いました。1年目で打ち切られてたらずっと船の上だった…。
そうやって1年半もお預けをくらわされたおかげで、79話でステージに立ったときはでかい声がでました。
小春はサポート専用キャラなのかとか、メガネキャラはステージに立てないのかとか色々考えてた分感情が込み上げてきてました。
クリスマス回とか最終回のアイカツ☆ステップ!でも目頭が熱くなります。あと歓迎ステージでゆめがトラウマを思い出して不安になるところとかもよかった。
最後あたりで美組のS4宣言をしたときはおもしろいじゃない!になったのですが、S4戦が強制スキップされてしまったのは残念でしたね。
花園きらら
アイカツのキャラに嫌なやつはいないんだなってなったキャラ。
最初はブランドを奪ったり悪そうな顔(✖️▽✖️)をするからよっぽど嫌な奴なんだろうなと思ってましたが、なかなかに憎めないキャラでした。
たぶん早乙女あこのおかげみたいなところがある。
あとあの声は聞き続けると結構好きになります。(チョロい)
早乙女あこ
1年目から引き続いて衣装の巡り合わせが悪いキャラ。
S4でありながらスタープレミアムドレスはおろかブランドさえも略奪されてしまうのはなかなかに厳しい。(お披露目以外1度も登場してない土星のレアドレスもなかなかだったと思うけど)
さらに2年目は変なアイドルに好かれたり、吉良かなたに目覚めたりと感情が豊かになっていった感じがあります。
そんな環境でも自分の芯を持ちながらブレずにアイカツしているところはかっこよかったです。
ところで2年目のM4はかなり出番が減ってましたね…。
騎咲レイ
こっちはやっぱりアイカツにはいなかったキャラ。
マスコミを前にファンよりも主人が大事と言い放つなかなかクレイジーな言動。
闘志の持ちようはひとそれぞれなのと、主人第一で一番いいパフォーマンスが出るのならそれもまた輝くための考え方なのでしょう。
これでもファンが離れなかったのはご都合感も感じましたが、主人と同じく圧倒的カリスマで魅了したという描写なのかもしれないですね。
日本での刺激でアイカツに対する認識が広がっていってもエルザに尽くす意志を曲げないところは武士道精神というやつなのかもしれない。
桜庭ローラ
アイカツスターズは桜庭ローラの物語(個人感)
主人公を相手にしてS4になれなかったので2年目はどんな待遇になるか不安でしたが、逆にS4の存在が1年目のときよりぼんやりしていきましたね。
とはいえ、それでもS4のメンバーとは仕事量で差がついたり、アイカツランキングでもあまりポイントが伸びない結果になりました。
それでも目の前のアイカツをしっかりこなしていたおかげで先輩からブランドを譲渡してもらえたり、世界的プロデューサーに誘われたりとひとには恵まれておりました。それもこれも桜庭のがんばりあってのこと。
アイカツランキングでは予選落ちしましたが、それでもヴィーナスウェーブでゆめを抜いて1位になったときは目頭が熱くなりました。
86話の佳村はるかさんはとてもいいひとだった。(作画がすごかった回)
星のツバサ追加ボイスの「ねえ、信じた道を進もう!」はほんともう…。(ちなみに一番好きな追加ボイスは「咲き誇れ、私だけのドレス!」)
最終回までローラをほぼ主軸に置いてくれてたのがとてもうれしかったです。
さいごに
最終回エピローグのワールドアイカツカップは身内が各国代表にいすぎてサッカー漫画みたいでしたね。
しかもみんな太陽のドレスを手に入れてて、まるでバーゲンセールでした。
これは3年目がなくてよかったかもしれねえな…。
次はフレンズをみます。