どうも、せつ(@tatitutetotato)です。
なんかこれキャラソンっぽいな…。
聞いててむずがゆいな…。
って思うときがありますが、
そんなときに
どういう風にキャラソンっぽいのか?
キャラソンじゃない曲との違いはなにか?
と、ことばに表せないことがあります。
今回はそんなキャラソンに対して、個人的な定義と、その定義を踏まえたアイマス楽曲の分類をしていきます。
目次
キャラソンの定義
キャラソンの定義は2つあり、
- そのキャラクターのプロフィール(紹介)としての楽曲(キャラソンA)
- そのキャラクターのみが歌える楽曲(キャラソンB)
と定めました。
例えば『おれはジャイアンさまだ!』の歌詞「おれはジャイアン ガキ大将」はジャイアン(剛田武)のことを紹介しているため、典型的なキャラソンAである。という感じです。
キャラソンBに関してはわかりやすい代表曲がでてこないため、このあと実例を紹介します。
他のことで例えるなら、ダークライのダークホール(ほかのポケモンが使用すると失敗するワザ)のようなものであり、すなわちダークホールはダークライのキャラソンなのです。
アイマス楽曲仕分け
ここからはアイマスの楽曲を、上記キャラソンの定義に沿って仕分けしていきます。
改めてキャラソンの定義を説明すると、
(A)そのキャラのことを歌っているか、または(B)そのキャラでないと歌えない歌か。です。
そこを念頭に以下10曲を判別していきます。
あんずのうた
シンデレラガールズのキャラソンといえばコレ!という感じの『あんずのうた』
「寝て起きて寝る・・・それが私の生き様だっ!!」
や
「杏、アイドル印税生活狙ってます」
など、歌詞がただのニートアイドルを飛び越えて、双葉杏を体現しているものであるため、キャラソンAに分類されます。
そもそもニートアイドルってニートではないのでは?
熱血乙女A
次に紹介するのは、熱血アイドル日野茜の『熱血乙女A』
これもキャラソンっぽさがあります。
歌詞を見てみると、「オテンバなのがトリエ 前向きなのもトリエ」とあったり、
「トライ」「スクラム」「ノーサイド」というラグビー用語も散りばめられてます。
しかし、これだけでは日野茜を紹介しているとは言い切れず、
オテンバで前向きなラグビー好きのアイドルであれば、誰でも歌えます。
なのでこの曲はキャラソンには分類されない。
と言いたいところですが、タイトルの『熱血乙女A』のAが茜(Akane)を指しているのであれば、キャラソンAに分類されてしまいます。
OTAHEN アンセム
数年ぶりに登場したシンデレラガールズのおもしろ枠。
一見、夢見りあむにしか歌えないような曲に見えますが、
それは現状のシンデレラガールズのアイドルの中ではという話であり、
地下アイドルに精通しているアイドルが新しく346プロに所属した場合は、その子が歌っても違和感を出せないため、キャラソンであるとは断定できません。
観客のコール部分にりあむのパーソナルなことが書かれていますが、アイドルに向けたコールは個人色のつよいものなので、他のアイドルが歌う場合はそれ専用のコールになるでしょう。
チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!
事務所が変わって、ミリオンライブの『チョー↑元気Show☆アイドルch@ng!』
この歌詞はアイドルの尊さを伝える歌詞であるため、松田亜利沙のプロフィール紹介にはなりません。
であるならば、松田亜利沙でしか歌えない曲なのか?というと、これもまたアイドルが大好きで研究熱心なアイドルであれば歌える曲だと感じます。
なので、この曲もキャラソンではありません。
と言いたいところですが、アイドルのことを「アイドルちゃん」と呼ぶキャラとなると数が絞られてきます。
さらに研究熱心ともなると、これは松田亜利沙でしかありません。
という意味で、この曲は亜利沙の専用曲、キャラソンBと言ってもよいでしょう。
絵本
『絵本』って北沢志保のことを表してるよね?という声が聞こえたので、調べてみました。
歌詞を見ると、確かに歌詞の中の子供は北沢志保と言えます。
しかし、北沢志保が絵本の中の子であるとしても、絵本の中の子が北沢志保であるとは限りません。
そのため、キャラソンAとは言えません。
では、北沢志保にしか歌えないキャラソンBなのかというと、そこは巧妙に作られており、
歌詞自体はストーリー性があり抽象度が高いため、特定の個人でないと歌えないというわけではありません。
(北沢志保のことを知っているひとからすれば、本人以外が歌うのはご法度と思うかもしれませんが)
そのため、この曲はキャラソンとは言えないです。
キラメキラリ
意外と多かった声に『キラメキラリ』はキャラソンだという意見が挙げられていました。
高槻やよいの持ち歌として作られた楽曲ではありますが、ゲームシステム上は他のアイドルでも歌える曲になっているため、パーソナルな情報は一切書き込まれていません。
確かにラ行の発音に特徴のあるやよい用に書かれたものではありますが、今回のキャラソンの定義にはどちらもあてはまらないかと思います。
それでもキャラソン感を感じるとするならば、きっと電波ソング感を感じたからでしょう。(電波ソングの説明は今回はしません)
THE FIRST STAR
続いては315プロから、天道輝の『THE FIRST STAR』
全体的にはトップアイドルまでの階段を仲間と共に駆け上がるイメージの歌詞ですが、
途中で「ずっと憧れていたんだ いつか なれるのさHero」という、
トップアイドル = ヒーローと捉えている歌詞があり、
その歌詞から、これは天道さんだなぁ…(ほんわか)と、パーソナルな箇所が出てきているため、キャラソンAです。
約束はドリーミングフライト
元飛行士アイドル柏木翼の『約束はドリーミングフライト』
この曲の歌詞には柏木翼のプロフィールを表現する意味合いは薄いかと思います。
ただ、SideMのアイドル全般に言えるのですが、
元飛行士からアイドルになるような人間って柏木翼だけでは?
となるので、専用曲という意味合いでキャラソンBに位置付けられます。
Study Equal Magic!
キャラソンっていったいなんなのか?と思わせるS.E.Mのユニット曲『Study Equal Magic!』
まあユニットソングなのでキャラソンとは別の概念が生まれるかもしれませんが、
結論から言えば、S.E.M専用の楽曲という意味ではキャラソンBに分類されます。
キャラソンBというのは、音楽番組なんかで「元教師によるユニット」という紹介がされていれば視聴者にも受け入れてもらえる部類という意味合いで捉えています。
アルストロメリア
「キャラソン おすすめ」で検索すると一番最初にヒットするので取り上げました。
アルストロメリア(ユニット名)の『アルストロメリア』(楽曲名)
この歌詞はアルストロメリアの花を比喩にして3人の関係性を書いているものではありますが、
ユニットの3人の紹介とは言えず、この3人じゃないと違和感が出る歌詞というわけでもありません(Pとしては違和感は感じるはずですが)
なので、今回の定義ではキャラソンではありません。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
この記事を読んだ方の中には、屁理屈で分類しただけでは?と思われたかたかもいるかもしれません。
正直…そうです(正直そうです)
そもそも、
一体、キャラソンってなんなのよ…
ってところから始まるので、
今回の定義が少しでも誰かの参考になれば幸いです。