どうも、せつ(@tatitutetotato)です。
2020年6月にやってるミリオンのライブ一挙放送も4thライブまでが終わりました。
(参考)【ミリシタ】『ミリシタ』3周年記念!「THE IDOLM@STER MILLION LIVE!」1st~5thライブまでの映像を全日程 毎週連続で配信!(アイマス公式)
そして、放送中のコメントでよく見かけたのが、
「ゲッサン版を読んでほしい」
「門司先生(ゲッサン版の作者)ありがとう」
という、ゲッサン版ミリオンライブのコミックスを評価する声。
そんな賞賛の声に対して、めんどくさい自分は、
Oi Oi Oi、今はライブの配信をしてるのであってマンガの話はしてないだろ?二次元と三次元の区別(比喩的な意味)もつかなくなったんだね、お兄ちゃん…。
という気持ちになってしまったのでむしゃくしゃして読みました、ゲッサン版ミリオンライブ。(全5巻)
ついでに、ゲッサン版のミリオンライブが今まで本編に与えた影響についてまとめていきます。
影響を与えていたもの
前提として、ゲッサン版はゲーム(GREE版)やミリシタとは違う設定のお話です。(パラレルワールドというやつ)
それでもミリオンライブというコンテンツに少なからず影響をもたらしていました。
オリジナル曲
コミックスで初登場したオリジナル曲、アイル、Flooding、君との明日を願うからの3曲。
ゲーム版でも登場するクレシェンドブルー(ユニット名)の新曲であるFloodingはともかくとして、
翼がジュリア、瑞希と組んだり(アイル)、未来、静香、翼の3人でステージを披露したり(君との明日を願うから)というのはゲッサン版でしか見られないステージでした。
そしてそのどの曲に関してもストーリーがしっかりと根付いており、
まさにゲッサン版ミリオンライブの曲となっておりました。
これらの曲の背景をみごとに作り上げた門司先生ありがとうということなのでしょう。
2018年の上海ライブ?知らない顔ですねぇ…
武道館という夢
ミリオンライブというコンテンツ全体の夢として存在していた武道館。
もちろん一番最初の劇場名「みんなのぶどーかん」やThank You!の歌詞である「てづくりのぶどーかん」から来ておりますが、
武道館を夢として言葉で語っているのはゲッサン版の最上静香だけではないでしょうか?
マンガでは実際に静香だけが武道館に到達するというところでストーリーは終わってしまいましたが、
それが実際にミリオンスターズ単独で立てたというのがまた喜びに変わりますね。
劇場のモデル
いまのミリシタの劇場モデルもゲッサン版の頃の劇場がモチーフとなっています。
ゲーム(GREE版)のほうではなんかすごいことになりましたけどね。
内観なんかも作者が実際に1stライブの会場を取材して描いてたりしているらしいので、まさにゲッサン版は劇場の名付け親的な立ち位置(比喩的な意味で)にいるのかと思われます。
定期公演(メインコミュ)
ゲーム(GREE版)では言及されませんでしたが、765シアターでは定期的に公演をしておりました。(劇場を所有してるので当たり前といえば当たり前ですが)
ゲッサンの世界ではそんな定期公演についても描かれており、毎回センターを誰にするかPが考えてるわけですね。
そして、その流れはミリシタのメインコミュでしっかりと表現されるようになり、
センター先越された〜という会話もミリシタで見たことがある感覚になります。
まとめ
ゲッサン版ミリオンライブはコミカライズの一種ではありますが、本編とは切っても切れない関係です。
というより、アイマスのマンガでここまで本編にも影響を与えてる作品は他にないのでは?
ゲッサン版の連載自体はゲーム(GREE版)からは後発ですし、設定もパラレルではあるのですが、もうひとつのミリオンライブ本編と捉えてもよいのかな?と思いました。
さらに、GREEからミリシタへの橋渡し的な存在にも感じます。
まだ読んでないというひとはもうひとつのミリオンライブ本編として読むと、今のミリオンライブにも深みが加わってくるかと思います。
アイドルマスター ミリオンライブ!(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)