Googleが歌詞サイトを潰しにきてるな pic.twitter.com/HMAmT5xrul
— せつ&P🍲 (@tatitutetotato) 2019年1月24日
歌詞を引用するためにGoogle検索で歌詞サイトを参照することがあるのですが、
最近は検索結果のトップで歌詞が全文表示されていることが多くなりました。
いつからなのか
検索結果で歌詞が見れるようになったのはいつからか?
調べて見ると実は2014年から検索結果に歌詞を表示させる取り組みが行われていました。
(参照)Google、歌詞検索の結果ページトップにて歌詞の直接表示を開始(2014年12月23日)
ただし、2014年時点では洋楽の対応がメインで邦楽は未対応でした。
2016年時点でも邦楽は対応していないようです。
(参照)Google検索に楽曲の歌詞表示機能が追加(2016年6月29日)
自分の感覚値としては2019年に入ってからよく見るようになった気がします。
コピペが可能
通常の歌詞サイトでは歌詞のコピーができないようになっています。
理由としては某音楽著作権協会の規定があるからなのですが…。
(参照)歌詞が見れるサイトはなぜコピーできないの(Yahoo!知恵袋)
しかし、Google検索の結果に表示されている歌詞についてはコピーすることが可能です。
某協会の規定通りにコピーができないようにしている歌詞サイトが不憫に感じます。
歌詞サイトが潰れる?
Googleの検索結果画面に歌詞が表示されてしまうと影響があるのはもちろん歌詞サイトです。
歌詞サイトは非営利でない以上はなにかしらのマネタイズ方法を設けています。
しかし、どんなマネタイズ方法にせよGoogleが優先的に歌詞の表示をするせいで、お客さんは歌詞サイトまで来なくなります。
歌詞を調べる以外でも、ユーザー間のコミュニティの場を設けるなどサイト側は対策をしているそうですが、
根本的には歌詞サイトの存在理由が潰されている現状となっています。
さいごに
ユーザーとしては歌詞サイトまで足を運ぶ必要もなくなり、歌詞のコピーもできるようになったので便利になりました。
しかし、歌詞サイト側からすると都度変わる環境に対応していかないといけないのは大変でしょうね。