初の体験 pic.twitter.com/s56mIxIDJ4
— せつ&P (@tatitutetotato) March 13, 2022
突然ですが、自分のやりたいことリストの中に「落語を観に行く」というのがあったので観に行ってきました。(リスト消化)
決して2022年に週刊少年ジャンプで新連載された女子高生の主人公が登場する落語マンガの影響を受けたわけでは決してありません。
正直なところ、内容については自分が凡人であるが故におもしろさをいまいち受け取れなかったのですが、それとは別に新鮮に感じた点などを並べていきます。
寄席の仕組み
まだ落語(寄席)に行ったことのないひと向けに入場方法とかも書いていきます。
まずは劇場に足を運ぶ。イープ◯スでWEB注文とかではなく当日券オンリーです。(ご時世的に人気な公演のときはWEB販売がされるらしい)
自分は新宿の末廣亭へと行きました。作りは昔の映画館みたいな感じです。(昔の映画館を知らずに適当に書いてる)
入場料一般3,000円を払えば昼公演か夜公演をずっと観ていられます。そして途中参加も途中退場もOK。
今回参加した昼公演は12:00から16:15、落語家が一人15分くらいで順に入れ替わり立ち替わりしてて、その合間に漫才や曲芸などの落語家以外の人も登場します。
公演中はスマホ(音の出るもの)の電源をオフに。会話ももちろんご静粛に。座席は特に指定はなさそうでした。休憩時間は適度にあります。
あと、ご時世的に食事も禁止されてましたね。
これで誰でも寄席に行けるようになります!
寄席の感想
若いお客さんもいた
劇場に入ってみるとほとんどは浅草にいそうな方々でしたが、中には親子で来ていたり途中から若そうなひとたちが入ってきたりして完全に老人だけの世界という感じではありませんでした。
おそらく、せっかくだし一度は体験してみるかって感じの自分のようなひともそこそこいるような気がしますね。
若い演者はいなかった
逆に、登場する落語家の方たちは結構な年季のありそうな方たちばかりで、若いひとは出てこないんだなという印象を受けました。皆さん笑点で出てくるような顔に見える…
それが今回に限った話かもしれませんが、芸を極めるのに時間がかかるということなのかなかなか厳しい世界なのかということなのでしょう。なににせよ落語界の藤井聡太はいるのだろうか?
静かに座るクラブ
入場料を払っていつ入っても出てもいいというところはクラブのような感じがしました(自分がクラブ文化に親しいわけでは決してない)。落語家はつまりはDJみたいなものですね。とはいえ踊ることもお酒を飲むこともしゃべることもできないので全然違いますけど。
寄席は毎日やってるから劇場で顔馴染みになった他のお客さんと仲良くなるなんてこともありそうなので、そういう集まりの場みたいな意味でもクラブと近しいような気がしました。(勝手に)
さいごに
今回、少し知らなかった世界が知れたような気がしました。
みなさんも一度は日本の文化として触れてみてはいかがでしょうか?
さて、改めて『じょしらく』でも観るか…。