おはようございます。せつです。
最近はライブ会場で悪目立ちする厄介報告が少なくなってきて、荒れてたときと比べたら随分落ち着いてきたように感じます。
そうすると逆に増えてきたのが「アイマス特有のコールがダサい」という声。通常コールって言われてるやつですね。
ふとネットをさまよっているとミリオン5thのときに書かれた下の記事を見つけました▽
いや〜わかるなあと思いながら読んでましたが、この記事のひとは「こうじゃなくてこうしたほうがいいのでは」ということも言ってるのでいや〜青いなあとも思いました。
青い部分は飛ばしますが、つまりアイマスのコールが楽曲と合っていないということなんですね。
アイマスコールのなにが悪いのか
そろそろコールという文字がゲシュタルト崩壊を起こしてきました。
曲単位で説明するときりがないので、ざっくり抽象化してみると、
アイマスのコールはアイドル曲用のコールだが、アイマス楽曲がアイドル曲ばかりではない
というところに違和感が発生している感じです。
ここで言うアイドル曲というのは、みんなで一緒にもりあがるぞー!的なニュアンスです。
特にミリオンライブはアイドル曲よりも聴かせる曲が多かったり、みんなで盛り上がる曲でも最初から歌詞に吹き出しをつけたりしてるので、その中でふっふー!ふわふわのようなコールを入れようとするとやっぱり違和感がつよいです。
わかりやすい例で言えばクール曲ですが、コールしやすそうという理由でそれとなくコールしてみると急にクールさが打ち消される中途半端な絵面にもなります。
でも直す必要はないと思っている
雑なコールが減ってくれるのは自分としてはありがたいですが、それでも今のまま雑なコールが定着しててもいいのかなって思います。
アイマスライブのよいところは観客も一緒になって参加できるライブであることだと思ってます。
音楽を聴くだけではなく、ペンライトを準備して曲やひとに合わせて振ることができたり、コールを覚えて自分で叫ぶこともできます。
そうやってライブに参加する場合、初心者のうちはできるだけハードルが低いほうがいいに決まってますよね。
この曲のペンライトの色は絶対にこうだ!とか、ここでこのコールは違う!など、自分の意見を持って発信することは悪いことではないですが、それを他人に押し付けるのは悪です。そういうひとが老害って言われるんですよ。
なにより、自分も初心者の頃はなんにでもコールを入れるのが楽しいという時期がありました。だから、雑なコールをしているひとたちは本当に楽しんでやっているということも理解できます。
なので初めて参加するひとでも覚えやすく楽しみやすい今のコール環境をわざわざ直す必要はないと思ってます。
義務感でコールしてない?
コールは雑な環境であれと言いました。
ただ、なんにでもコールがしたくなるというひとも少し意識してほしいのは、
義務感でコールしてませんか?ということです。
コールをしてる最中に、「公式で入ってたからやってる、この箇所はコールが入れられるからやってる、みんながコールしてるからやってる」という気持ちになることはありませんか?
今でも、ほんとうに楽しくて盛り上がってるときには無意識でコールが出ます。
逆に、コールをするのに躊躇するときというのはなにかモヤモヤが浮かんでます。
少しでも「これ違うな…」って思ったら途中でやめても大丈夫です。
隣のめんどくさいひとが「なんで途中でコールやめたんですか?」って質問してきても(絶対に質問されないですが…)「僕の直感が、考えるな、感じろと叫んでたので…」って言っておけばいいんですよ。(絶対に質問されないけど)
実際にコールをとめて、音や演者の声、会場の雰囲気を感じることもライブのひとつの楽しみ方だと気づくことができました。
コールに嫌悪感をもってるひとは
上述したように、雑なコールで楽しんでるひともいるのでやめろとは言わない派ですが、雑なコールが苦手なひとは自分も含めて一定数いると思います。
そのひとたちは、意識しない、割り切ることを訓練づけていけばいいのかなと思います。
意識しない
真面目な話、雑なコールを意識してしまうから余計気になってしまう理論です。
コール音を脳内でミュートしましょう。
方法としては、居酒屋で知り合いの話を聞くような集中力を演者に向けることです。ライブ会場は所詮居酒屋です。
「あそこのPPPHがさ〜」って話を振られても「ごめん、意識してなくてPPPH気にならなかったわ〜」くらいの領域まで持っていけたら成功です。
それに、少数の個人が無音箇所で叫んでるイエッタイガーと比べて、大勢が有音箇所で叫ぶコールのほうが雑音として脳で処理しやすいです。
割り切る
コールは意識してもいいけど、考え方を変えていく戦法です。
最近はコールもライブの一部と捉えてみんなが楽しんでるならいっか〜って気持ちでライブに臨んでいます。
上述したように、自分が不快だと感じるコールでも楽しんでるひとが大多数であればもはやそれが掟だと考えれば抗うことの無力さを感じてきっぱり割り切ることもできます。
そもそもコールで不快になっても死なないという考え方もありかもしれない(ありかもしれない)
まとめ
確かにお金を払ってチケットを買ってるのに不満を感じる環境だったり、座席だったときはなんとも言えない気持ちにはなりますが、ライブに行くのをやめたくてもやめれないから愚痴っぽくなっちゃうのでしょう?
だったら、数千,数万人のひとが集まるライブだもの。大多数に抗うよりは個人の範囲で最大限楽しむ工夫をしたり、初心者も覚えてやすくて参加しやすいコールがアイマスライブの魅力のひとつだと割り切るほうが建設的ですよねー。という話でした。