よくライブ後に「高まりすぎて記憶がない」とか「尊すぎて記憶なくした」って言うファンがいます。
しかし、記憶をなくすというのは比喩表現の一種であり、総じてとてもよかったという意味です。
記憶が飛ぶこともある
1年前のライブのブルーレイが発売されるとのことで、販促ダイジェスト映像を観ていました。
しかし、参加したライブのはずなのに記憶のないシーンが・・・
は??アッキーとMachicoのマリオネット?? pic.twitter.com/Eg36UNPhu6
— せつ&B🍲 (@tatitutetotato) 2018年11月19日
映像で観てたときに「うっそでしょ!?」って声を出してました。うっそでしょ。
よくライブ後に「記憶なくした」とか気軽に言ってるけど、ほんとうに記憶からなくなってたわこれ
— せつ&B🍲 (@tatitutetotato) 2018年11月19日
ほんとうに記憶がなかったからびっくりでした。
1年前だから記憶が飛んでたというよりは、最初から認識できていなかった気もする。
このときのライブはそれくらい脳が追いついてなかったとも言える。
オタクの記憶がなくなるには根拠がある
「ライブの記憶がない…」って言ってるひとも比喩は比喩でありますが、あながち間違いでもないようです。
オタクが推しのイベントの内容すぐ忘れるのこれじゃん………… pic.twitter.com/BEE50Z0cs1
— おはこ (@paki_123) 2018年5月9日
“「好き」という高ぶった感情を抑えながら見た情報は記憶に残りにくい”そうです。
確かにじっとして泣くのをこらえてるひとが終演後に記憶を無くしてるのをよく見る気がする…。
高まりすぎて記憶を無くしたひとはそもそも記憶することを放棄している説が濃厚になってきました。
さいごに
なぜ記憶をなくすのか。
それはいろいろな感情が渦巻きすぎてごちゃごちゃになっているものをクリーンアップし、新しい記憶を取り込むための領域を空けているからだと自分は思います。
脳の仕組みには詳しくないですが、ライブというのはそれだけ情報量が多いということなのでしょう。
なので、よく記憶をなくしているひとは大切なものを頭ではなく心で保管しているのだとも考えられます。
記憶にはないけどすっごくよかった。
記憶はないけど楽しかった。
心が覚えているんですね。
さすがに何を歌ったかくらいは記憶に残ってたと思ってたんですけどねー。