2020年7月4日、
2013年3月からスタートしたゲーム、『アイドルマスターミリオンライブ』のアニメ化が発表されました!
『アイドルマスター ミリオンライブ!』テレビアニメプロジェクトが始動!#imas #アイマス #ミリシタ https://t.co/ymD1nCBNFT pic.twitter.com/ngNV1tqnXy
— ファミ通.com (@famitsu) July 4, 2020
ミリオンのアニメ化、控えめに言ってようやくか〜って感じですね。
7年ですからね、もはや横綱の貫禄ですよ。(横綱の貫禄とは)
↓個人的な感想は以下記事で書きました
なぜこんなに時間がかかったのか?
昨今、すぐにアニメ化が発表されるコンテンツが多い中で、ミリオンライブはなぜ7年以上もアニメ化にならなかったのでしょうか?
アイマス総合プロデューサーの坂上さん(ガミP)がアニメ化発表時に発言した内容では、
「アニメ作りは大変な作業なので、モチベーションのあるスタッフが集まったときに進めようとしてたらこんなに時間がかかってしまった。」
というようなことを説明していました。
つまり、無理に動かずに機会を見計らっていたら待ち時間が長期化してしまった、と。
意欲のあるスタッフが集まればプロジェクトを始めたいということは過去にも何度か言っておりましたので、素直に言葉を受け止めるならば、前向きに生み出された良質な作品を提供したいという意思でしょうか。
そして実際にアニメ化が始動してくれた今になっては気にすることではないのですが、実際のところ本当にスタッフが集まらなかったのが問題なのか?といったところをあえて疑ってみることにします。
4thライブ
2017年に行われた武道館でのライブ。
振り返ってみると、ミリオンライブがアニメ化を発表するタイミングはこの4thライブが一番の頃合いだったように思われた。
しかし、同じ年のアイドルマスターSideM(男性版アイマス)が2ndライブで先にアニメ化を発表したり、ミリオンライブの新しいアプリゲームであるシアターデイズ(ミリシタ)を打ち出したりと、アニメ化しづらい別の要因がありました。
また、後になってわかることですが、当初ミリオンライブ(GREE版)のイラストを担当していたA-1Picturesがミリシタ移行時に離れてしまったのも大きな要因です。
4周年PVだけ置いていっちゃったんですよね…。
このとき、もしもスタッフを集められたとしても、アニメ化という話にはならなかったのではないでしょうか?
5thライブ
だったら5thライブのときはどうなのかと、
SideMのアニメも終了したのでミリオンライブのアニメもいけそうだと思いますよね。
ただ、このときはミリシタを盛り上げることが最優先だったでしょうし、新しく入ったメンバーの場数を慣らすことも考えられたでしょう。
GREE版が終了して仕切り直したタイミングですぐアニメ化というのもせわしない感じがしますね。
ちなみに自分はこのときからアニメ化がされないことについて不満が出てました。
6thライブ
ミリシタが2周年を迎える6thライブのUNI-ON@IR!!!!(ユニオンエアー)ではかなりアニメ化発表の確信をしていました。
属性別公演でミリシタを十分に盛り上げていて、それになんといってもユニオンエアーというTV番組のコンセプトがさいごにTVアニメ化を持ってきてくれるだろうと思っていました。
さらに6thライブで公開された新曲『Flyers!!!』の歌詞にも「無理だと言われてた夢も今はここにある」と書かれていてとてもいい流れを感じました。
それなのに、なぜ…?
2019年はミリオンライブの年になると思っていた時期もありました。
同じ歩幅で
6thツアーというベストなアニメ化発表タイミングがあったにも関わらず、2020年まで持ち越されてしまったアニメ化の発表。しかもコロナの影響で斜めからズドーンなタイミングに…。
そうなると考えられるのは、ほんとうにいままで製作スタッフが揃っていなかっただけなのでは?というひとつの答え、導きだせましたね…。
前述しているように、今にしてみたらちゃんと製作陣を揃えて始動してくれたので感謝感謝です。
あとは自分が言うことでは決してないんですが、7年もアニメ化しなかったミリオンライブと一緒にいてくれた方々には本当に感謝です。まあアニメ化だけが全てじゃないですけど。
というわけで、無理せずに集まったモチベーションのあるスタッフが提供するミリオンライブのアニメを楽しみにしていきたい所存。