アニメ化が発表されたアイドルマスターミリオンライブですが、発表動画を観る限りではおそらくフル3DCGでやっていくのだろうなという空気があります。
アイドルアニメだとライブシーンはCGが使われるのが当たり前になりましたが日常シーンまでCGで描かれるのはなんだかな…?と思うのも本音。
なので、アニメの3DCGについて、抵抗を減らすためにも情報を集めていこうと思います。
表現手法の違い
アイマスと同じく年頃の女の子が出る作品で、フルCGに移転したバンドリ2ndシーズンをちょっと観てみました。
あーCGだねーって感じ
ライブシーンバリバリ使ってるー
もう1話だけ見てみよう— Setsu&P (@tatitutetotato) July 5, 2020
観た限りでは違和感みたいなのはなかったけど、なにか物足りなさは感じました。(あくまで視覚的な話)
ライブシーンの動きは没入感があってよかったです。
ストーリーを楽しむだけならCGで問題なさそうですが、イラスト(?)単体で好きになれるかと言われたら微妙なところ…。
あとは製作陣の意図みたいなのも知っておきたいと思い、インタビュー記事を読みました。
(参考)アニメ『BanG Dream! 2nd Season』、なぜフル3DCGに? サンジゲン松浦氏に聞く“アニメ表現の多様性”(Real Sound)
サンジゲンのインタビューを見てみると、日常シーンの中に出てくる楽器なんかも精密に描けるのがCGの利点というわけで、フルCGで描く理由というのがなんとなく理解できました。
また、3DCGはラクそうなイメージがありましたが、作業量も増えるから結局大変っぽいですね。
無理しなくてもいい
個人的には世間がCGの流れになっても無理してCGアニメを好きになる必要はないのかなと思いました。
作画アニメを観てた時間の方が長いですからね…。
ただ、若いひとや外国のひとはCGアニメが主流の人生を過ごしている可能性もあるので、柔軟な思考が求められるのは間違いないです。
(参考)白組の”第3の柱”を確立させる、セル調CGに力を注ぐ「新規コンテンツ事業部」とは?(CGWORLD.JP)
さいごにミリオンのアニメーションを担当する白組のインタビューも見ましたが、とてもビジネスライクな考え方で会社的には好感が持てました。