メタファー
隠喩(いんゆ)
白い肌を「雪の肌」と言うなど、ある物事を別の表現で表すことです。
チョキでハサミを表すなども隠喩の一種かと思いますが、両者の共通認識がないと成り立たないものでもあります。
メタファーとはトップアイドル
※ここからはCDドラマのネタバレを多少含みます。
それではミリオンライブ楽曲の「ギブミーメタファー」とはなにか?
直訳すると「隠喩をちょーだい」
その隠喩は何を表してるのか。
CDドラマ『階のスターエレメンツ』を聴いて、
メタファーはトップアイドルとしての証
つまり炭酸飲料と言ったらコーラを思い浮かべるように
アイドルといえばこの子という存在になりたいという表れなのかなと感じました。
現実でトップアイドルと言われたら何を想像するでしょう?松田聖子?松浦亜弥?
STAR ELEMENTSの3人も皆に知られる存在になりたいということでしょう。
歌詞でのメタファー
特にギブミーメタファー1番歌詞のサビにある
百パーセント希望だって 世界照らすスターだって 呼ばれていたいの ギブミーメタファー
の箇所を見て、メタファー = トップアイドルの構図をつよく思いました。
(他にも涙 = ジュエルや経験 = ファンデーションなど歌詞の中に比喩表現が星のように散りばめられてますね)
ミツルギマヤの存在
また、CDドラマではアイドルニューウェーブ(INW)の前回覇者であるミツルギマヤというアイドルがトップアイドルとしてのメタファーを担っていました。
現に候補生の3人はミツルギマヤに近づくため、越えるためという共通の目標を抱えていたので、
ミツルギマヤ = トップアイドルとしてのメタファーだったのだと思います。
なので、ミツルギマヤの正体自体にはたいして意味もなかったのだろうというのが個人の感想でした。
トップアイドルの座を奪い取るという意思で「give me」というワードが使われてるのではないでしょうか。
さいごに
STAR ELEMENTSのCDをひと通り聴いて思ったことを書いたので、深い考察までは入ってません。(3人の役名についても全く触れなかったですね)
他のひとはもっと深いことを考えてるんだろうなと思いながら締めさせてもらいます。