何となく作ってみました。エグゼプレイヤーなら誰もが知っている究極のバグ。#ロックマンエグゼ#再現CGメーカー pic.twitter.com/5O94D23Yyg
— フミヤ@流星のネットファイター (@ssYU27kCEVQ66Zy) 2019年4月11日
世の中には「ロックマンエグゼの法則」という物がある。
エグゼは「3」が傑作と言われてるけど、実は売上は相当少ない。
むしろ大批判をうけた「4」の方が売上が全然高い。
これは何故かというと、《面白かった作品は”次”が売れる》という波があるから。
単純な数値だけ見ると人は評価を間違える。
— スイ (@straydrop411) 2019年4月12日
最近やたらとロックマンエグゼ関連のツイートを見る気がするのでロックマンエグゼの思い出について書いてみました。
ロックマンエグゼの概要
『バトルネットワーク ロックマンエグゼ』はロックマンシリーズの派生作品のひとつですが、
なんといってもネットワークの中に(今で言う)AIを送り込んで問題を解決したり戦わせたりする設定が近未来チックでした。
シリーズの敵は(今で言う)IoTテロで世界を混沌の渦に落とし込めようとしたりしなかったり。
純粋なナンバリングだけで言えば2001年から2005年までで6作を出したゲームボーイアドバンス(GBA)のゲームです。
1年ごとに新作が出るタイトルでしたが、今思うと開発のスピードが早かったんですね…。
ちなみにエグゼ1はGBAの発売と同時に発売されました。
ロックマンエグゼの楽しかったところ
自分はロックマンエグゼの2から6までずっとやってました。(1だけやっておらず、他のロックマンもやったことがない)
なぜこんなに思い出として残っているのか?
近未来感
ロックマンエグゼの世界はオペレーターと呼ばれる人間が個人のネットナビ(AIキャラクターのようなもの)を所有している時代です。
現代でいうIoT(インターネットで家電や車その他諸々の電子機器を操作できる仕組み)が確立された世界なのですが、2000年代始めにネットワークでものがつながる世界はとても近未来を感じました。
近未来を舞台にしていましたが、インターネットの世界やプログラム、ウイルスなどが可視化されており、ネットに馴染みのなかった当時の子供でもすんなり溶け込むことができました。
バトルシステムがハマる
ロックマンエグゼはターン制のアクションバトル形式をとっており、ゲージが貯まったら一度戦闘を中断し、バトルチップ(アクションカードのようなもの)を選択し、選択したバトルチップを用いて再びゲージが貯まるまで戦うというシステムです。
ターン制をとっているためアクションがあまり得意でなくても考える時間が確保できますし、
バトルチップの能力や組み合わせ(コンボ)で有利不利になる敵が変わるのも醍醐味でした。
魅力的なナビ
ロックマンエグゼの世界には1〜6まででさまざまなネットナビが出てきました。
火や水などの属性攻撃が得意なナビもいれば、すばやいナビがいたりと、
さすが《バトルネットワーク》なだけあって、たいていのナビはバトル用にカスタムされておりました。
敵としてしか出てこないナビもいますが、ナンバリングが進むにつれてソウルユニゾンやビーストモードで仲間になるナビも出てくるのがよかったです。
謎解き要素あり
いちおう謎解き要素や、次のステージに進むためにこなさないといけない課題などがありました。
ロックマンエグゼのゲームシステムではストーリー攻略で行き詰まったときにRボタンを押せばロックマンがヒントを教えてくれるので、毎度お世話になってました。
小学生くらいでちょうどいい難易度だった記憶があるので、いまやってみたら結構簡単に進められるかも?
プログラムアドバンス
バトル中に3枚以上のバトルチップを組み合わせると使えるようになるのがプログラムアドバンスです。
最初のころはなかなか揃えられないのですが、揃えてしまうとザコ敵なら瞬殺できるほどのパワーになったりします。
ソード1枚の威力が80なのにドリームソードになると威力400とかになります。
ストーリー攻略でも終盤はプログラムアドバンスかコンボを決めないと敵のHPを削りきれないことが多々あるのでとても重宝します。
ソウルユニゾン
2と3のスタイルチェンジや6のビーストモードもよいのですが、自分としては4、5であったソウルユニゾンがとても印象に残ってます。
4以降では同じナンバリングでも2タイトル同時発売されるようになり、タイトルによって仲間になるナビが違ったのも特徴でした。
ソウルユニゾンは仲間になるナビの属性のチップ(ブルースならソード系、カーネルなら置き物系など)を触媒に変身することができ、変身したナビの特徴を一部取り入れることができるようになります。
サーチソウルがプログラムアドバンスを揃えるのにとても便利でした。
新作はでないのか
2005年に6が出て以降リメイクなどは出ていますが、新たなストーリーは出ていません。
というかストーリーは6で完結しちゃってるんですよね。
ということでいまから新作ストーリーというのは蛇足感がつよくなります。
しかし、ロックマンエグゼはゲームの中の世界では無線通信が当たり前になっていたのに対し、通信対戦では通信ケーブルを使うところが大きなギャップを感じていました。(当時はGBAだったので仕方ないですが)
なので、ストーリーはともかくバトルシステムだけでも全国対戦も可能な現代に復活させれば盛り上がるのではないかなと感じます。
スマホ版とかで対戦メインのタイトルとか出してくれないですかね?
まあ、思い出は思い出の中にってこともありますが…。