まだ映画を観てないひとはスクロールを止めろ!
どうも、せつ(@tatitutetotato)です。
映画「カメラを止めるな!」を観てきました。
というのも8月くらいから何人かの知り合いが「面白かったけど少しでも話すとネタバレになるから観に行って」と言うので観に行きました。
で、実際におもしろかったです。
最初の37分はゾンビ映画
まず、ゾンビ映画だということさえ知らずに映画のチケットを買ってました。題名からノンストップで撮影する作品だと想像はしてましたが…。
ただ、映画の内容はB級映画オブB級映画みたいな話でした。
こんなのが話題になってるのか?カメラを止めないだけでこんなに話題になるのか?
これは前半まで観たときの感想です。
作品のクオリティについても
登場人物がありえない行動をしててひどい…とか、この行動とかセリフって意味あるの?とツッコミどころのオンパレードでした。
しかし、前半で微妙だと感じれば感じるほど、後半めちゃくちゃおもしろくなります。
後半からは裏話
映画のチケットには上映時間96分って書いてあったのに30分くらいでゾンビ映画が終わってしまった。
このあとどうなるんだろうと思いましたが、実は残り1時間が本編でした。本編その2と言ったほうがいいかもしれませんが。
収録現場の裏側を見せて視聴者がモヤっとしたところをすべて笑いに変える技法がすごい上手く出来てました。アハ体験がすごかったです。
映画冒頭ですごい変な空気になったのはアクシデントを回避するためのアドリブだったり、スタッフが屋外にいきなり出ようとしたのは超絶にお腹が痛くなったからだったり、カメラが一度倒れて長時間固定されてたのはカメラマンの腰がやられたからだったりと裏から見てたらすごく笑えるシーンばかりでした。
前半で引っかかってたところ全部がアクシデントの結果だったので、ただただ笑ってましたね。
中でも監督の奥さんがめちゃくちゃに暴れ散らしてたのがおもしろかったです。役者モードになると我を忘れてしまう性格が爆発したときは無茶苦茶すぎました!
まとめ
これは1つでもネタバレしたら駄目なやつで、事前情報がなければないほど楽しめる作品でした。
そしてネタバレができないけどおもしろいという口コミだけが広がり、口コミを見かけたひとの興味を持っていく。そして興味本位でみたひとも同じ口コミをする。
まさに集団感染。口コミの広めかたこそがまさにゾンビパニックなのかもしれませんね。