OTAHENアンセムの歌詞が気になったので買って聴いてみたら見事に死んだ|プロメテウスひじ @iron_elbow #note https://t.co/qYj9MDrMfa
この記事読んだら夢見りあむが碇シンジに思えてきた— せつ&P (@tatitutetotato) 2020年5月3日
アイマス畑以外からの発信(?)ということで世間から見た夢見りあむ論という話であるが、自分としてもこれくらいの認識なので概ね夢見りあむ。
そんなプロメテウスひじさんが言い表した夢見りあむ像が、
『ザコメンタルを自称するが、絶望を知ってなお生き続けられる、言い換えれば絶望を抱えながら生きることができてしまう、タフで可哀想な女』
というもの。
世界観次第では魔王になるとも書いてあって、たしかに普通の人間ではできないタフさあるよねってなった。
しかし、それにも関わらず夢見りあむが普通の人間に見えてくるという論調を見せる。
普通の人間にありがちな不完全性を備えていて、そいつが現実の総選挙の結果に不平不満を漏らしたりする。そうしてファンと同時にアンチを増やす。
なんかね、見えてきちゃうんですよ。人間が。なんなの?
普通の人間にはできないのに普通の人間に見えてくるの、すごい!(解像度のとても低い感想)
歌詞の話の、チヤホヤされるコールなのにほんとうに推してくれる人間は会場の1割にも満たないって発言を聞いてさらに夢見りあむ論が深くなってきて、
たぶん出演者が20人いるとすると、等分しても5%が担当となるので、残り95%がノリで「世界で一番愛してる」と言っていることを本人も自覚しているという感覚、たしかにきつい。
そう考えるとサビの「夢は夢で終わってくれ」がとても深い意味になってくるし、さいごまで読み進めていくとこの曲は夢見りあむが絶望しか見えないロードのスタートを切る決意の歌なんだなという感情にさせてくれた。
ちなみに、ツイッターで書いた夢見りあむが碇シンジに似てるという話はあまりたいした話ではなくて、
みんなが祭り上げるくせにちょっと躍起になったらすぐ叩かれてほんとに信じてくれるひともいるはずなのに本人は誰も信じられないところとか似てるなーと思っただけです。