どうも、せつ(@tatitutetotato)です。
2019年3月10日の1stライブで発表され、翌月の4月1日から順次プロデュースが可能になった芹沢あさひ、黛冬優子、和泉愛依の3人によるユニット「ストレイライト(Straylight)」 。
3月のライブの時点からこれまで話題が尽きないユニットですが、4月9日でようやく3人ともプロデュースが可能になりました。
3人をプロデュースしてみて改めて気づかされたことは、観客もといプロデューサーはストレイライトに2度騙されていたという衝撃の事実でした。
第1の裏切り
キービジュアル発表
1stライブではユニットのキービジュアルのみ発表がありました。
キービジュアルを見た時点では
芹沢あさひ(真ん中)は普段は上の空でステージのときだけすごいオーラを発揮するアイドル。
黛冬優子(左)は小悪魔系なアイドル。
和泉愛依(右)はクールで口数の少ないアイドル。
と、少なくとも自分の中では上記のようなイメージを持ちました。
プロフィール追加
【公式サイトリニューアル&新ユニットのプロフィール初公開!】
皆さんに、より情報を分かりやすく、見やすくお届けできるよう公式サイトをリニューアルしました!
新ユニット「Straylight(ストレイライト)」のプロフィールやCVも掲載♪ぜひご覧くださいね!https://t.co/R5y8rBYqfx#シャニマス pic.twitter.com/fLsGzEuVdJ— アイドルマスター シャイニーカラーズ公式 (@imassc_official) 2019年3月12日
しかし、追加で発表されたプロフィールには
思っていた性格とは反対の紹介文が書かれていました。
あさひはなんにでも興味津々な探究心のある性格。
冬優子は清楚で世間知らずなお嬢様のような性格。
愛依は完全にギャル。どこまでもギャル。
イメージと実際のストレイライト pic.twitter.com/34eppZNhAg
— 南瓜@新刊委託中 (@StrawberryPlut) 2019年3月12日
まさに上のイラストのような認識差がありました。
第2の裏切り
プロデュース解禁
4月1日に芹沢あさひ、4月5日に黛冬優子、4月9日に和泉愛依が加入し、ストレイライトメンバーのプロデュースが解禁されました。
僕まだあさひもプロデュースできてないんだけど… pic.twitter.com/hngmyI7A0T
— せつ&P🍲 (@tatitutetotato) 2019年4月4日
アイドルの二面性
さっそくプロデュースをしてみるとストーリーを進めていくうちに3人の新たな個性を知ることになります。
芹沢あさひは一度集中スイッチを入れると周りが全く気にならなくなり、ステージも気づいたら終わってたと発言するほどオンオフの差が激しい少女でした。
黛冬優子は人前ではいい子キャラで通していますが裏では自分の欲望に素直な少女。
和泉愛依は知り合いの前ではギャル口調で快活にしゃべりますが、不特定多数を前にすると急にしゃべれなくなるトラウマを抱えていた少女。
プロデューサーからの提案
さらに愛依のプロデュースで驚いたこととして、
人前で上手くしゃべれない弱点を見せる愛依に対して、プロデューサー自身がミステリアス路線に転換を促したことでした。
もともと持っているギャル属性という強みを捨てて、新たなクール属性を1から作り上げるという発想はたいていのゲームプレイヤーは思いつきません。
アイドルマスターというゲームはプレイヤーがプロデューサーという役になりきってロールプレイ(役割演技)を楽しむのが醍醐味ですが、愛依の路線変更についてはロールプレイの範疇を超えているなと感じました。
観客としての出会い
改めてストレイライトの3人のステージ上の性格をまとめてみると、
あさひ・・・過集中ですごいパフォーマンスを見せる
冬優子・・・清楚でいい子なキャラ(裏では本音に素直)
愛依 ・・・無口でクールなキャラ
となり、最初のキービジュアルで感じたイメージと合致していたわけです。
冬優子の場合は最初のイメージ = 舞台裏のイメージでしたが。
つまり、1stライブでキービジュアルを見せられたときのライブ参加者は、プロデューサーとしてではなくアイマス世界における観客(部外者)の立場としてストレイライトを認識していたことになります。
その後、プロフィール追加でステージ上のアイドルではない彼女らを知り、ようやくプロデューサーとしてストレイライトを知ることができました。
この2段構えの裏切りは2年目を迎えたシャイニーカラーズの新たな挑戦の一歩だと自分は受け取りました。
さいごに(第3の裏切り?)
プレイヤー = プロデューサーという立ち場を利用した2重トラップは(少なくとも自分には)上手く決まり、ストレイライトとシャイニーカラーズ全体の話題として一気に盛り上がりを見せました。
観客の立ち場からアイドルを認識する機会はあまりないのでストレイライトトラップはいい経験になったと思います。
1stライブでの演出とその後の新規登録者の増加時にも感じましたが、シャニマス運営のコンテンツ発信の仕方は短期で成果を狙うコンテンツとは一味違い、綿密に計画を練って長期で成果を上げていくやりかたなのだと思いました。
また、これからストレイライトのサポートカード追加やユニットの合流が待っていますが、そこでもう一波乱ある気がしてなりません。
はたして3度目の裏切りはどんなものになるのでしょうか?いまから楽しみです。