アイキャッチ画像はS.E.M(アイドルマスターSideMのアイドルユニット)です。今回の記事とは全く関係がございません…。
スマホの通信料金が高いから格安SIMに興味があるけど、なんかいろいろ手続きが多そうでめんどくさい…。
そんなことを思ってたりしませんか?
確かに、格安SIMへの移行はけっこう手間がかかります。(めんどくさかった)
特に苦手意識を感じるのはSIMロックの解除だと思います。
しかし一度SIMロックを解除すれば、格安SIMに乗り換えられたり、海外で快適にインターネットをすることができるようになります。
今回はSIMの意味からSIMロックの解除方法まで紹介していきます。
目次
SIMカードとは
SIMカードとはスマートフォンの側面に取り付けられているICチップのことです。
SIMカードは契約者を特定するためのものであり、
つまりSIMカードを刺さないとスマホの持ち主が誰なのか判断できず、回線業者が電波を渡してくれなくなります。
(ネコの首輪に付けられたネームプレートみたいなものです)
逆にSIMカードが刺さってなくてもWi-Fi(個人の回線)やスマホの操作自体はできます。
SIMロック解除でできること
ではSIMロックと呼ばれているものはなんなのか?
SIMロックとはキャリア(au、docomo、SoftBank)で購入したスマホにかかっており、別会社のSIMカードを認識させない機能のことです。
メリット
SIMロックを外すと他社のSIMカードを使えるようになります。(別会社の回線をキャッチできるようになる)
また、海外旅行時にSIMカードをレンタルして海外の電波で通信を行うことができます。
(SIMロックを解除しないとポケットWi-Fiを使用するという選択肢だけになってしまいます)
デメリット
逆にSIMロックを外すデメリットは特にありません。
もともと、キャリア会社が他社に顧客が流れないようにする目的で始めたのがSIMロックなので、顧客側としてはロックしたままにしてもいいことはありません。(SIMロックを解除するだけならサポートの対象から外れることもありません)
SIMフリーのスマホ機種
スマートフォンの中にはSIMロックを解除できる機種(SIMフリースマホ)とできない機種があります。
iPhoneの場合だとiPhone6s以降に発売されたものはSIMロックが解除できるようになっていますが、6sより前の機種は解除できません。
Android端末(iPhone以外)の場合は種類が多いので、「SIMロック解除 “機種名”」で検索してもらえば解除が可能かどうか判断できると思います。
SIMロック解除方法
各種キャリアのサイトで解除手続きができます。
ショップに行って解除してもらうと解除料金(3000円ほど)が発生するのですが、インターネットで申し込めば解除料が発生しません。ぜひともインターネットで申請しましょう。
しかし、どのキャリアも分かりづらく解説しているので根気よく進めていきましょう。
どの会社も契約してから100日経たないと解除できない制限があるみたいですね…。
auの場合
「お手続き方法」
→「パソコン・スマートフォンから」
→「SIMロック解除のお手続き」
と進んでください。
docomoの場合
機種の選択(購入場所、時期)
→「お手続き方法」
→「パソコン・スマートフォン」
→「My docomo」
と進んでください。
SoftBankの場合
ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除(SoftBank)
「My SoftBankでのお手続き」
→「My SoftBankログイン」
→「ログインする」
と進んでください。
リンクスメイトならドコモのSIM解除は不要
自分も利用しているリンクスメイトという格安SIMであれば、docomoから乗り換える場合のSIMロック解除は不要だそうです。
理由としてはリンクスメイトがdocomoの回線を間借りしているので、同じ周波数で利用ができるからです。
自分の場合はauからの乗り換えだったのでSIMロックの解除が必要でしたが、docomoを利用しているひとは手間が省けるのでぜひ利用してみてはいかがでしょうか?
・LinksMateのページへ移動する