2023年に木下ひなたが北海道壮瞥町のりんご大使として就任(コラボ)し、一度は壮瞥町に訪れてみたいとは思っていたのですが、2024年の今年にもコラボをやってくれたことで壮瞥町に行くこととなりました(ちょうどAIRDOのセールで安く飛行機に乗れたというのも大きかった)
今回は自分1人のレンタカー旅。慣れない運転で不安もありましたが、実際に現地に行ったり事前調査をしてみると「やっぱり車以外の選択肢はないかも…」となったのでこんな記事タイトルで書いてます。
電車・バスをおすすめしない理由を端的に言えば、
- 本数がほとんどない
- 重い荷物を持ち歩くことに
- レンタカーの料金とあまり変わらない
となります。
もちろん、電車やバスを乗り継いで壮瞥町まで行くことも可能ですが、その後の移動方法や荷物を運ぶ手段を考えると車で行かない理由のほうが少ないかなという感じです。
目次
電車・バスをおすすめしない理由
本数がほとんどない
まず壮瞥町に行く公共交通機関の本数が圧倒的に少ないです。
ルートとしては、新千歳空港から伊達紋別駅まで特急に乗って、そのあとバスで移動という感じでしょうか。
特急の本数は1時間に1本とかですし、伊達紋別駅から壮瞥町役場に向かえるバスは1日4本とかだそうです。
なので移動スケジュールを厳密に立てないといけません。
自動車移動であれば自分の好きなタイミングで見て回ることができます。
荷物が重い
北海道旅行だと何泊かする場合が多いかと思うので、自然と荷物も大きくなりがちです。
空港から直接壮瞥町へ向かう場合、大きな荷物を運びながらの移動となりますし、さらに壮瞥町でりんごとかを買って行く場合はさらに荷物が大きくなります。
車移動であれば荷物を乗せて移動することができるので身体への負荷を減らせてかなり移動が快適になります。
レンタカーと料金あまり変わらない
公共交通機関を検討する理由のひとつにレンタカー代を節約したいという思惑もあるかと思います。ただ、新千歳空港から特急電車を使うと片道4,800円がかかってしまうので、レンタカー移動の料金とあまり変わらないというのがありました。
私の例ですが、今回、レンタカー1日8,000円程、ガソリン代が2,000円台、有料道路未使用、という感じで1万円程で行けました。
人数を増やせば1人あたりの料金も下げられるので、金額的にも電車・バスのメリットは小さいかと。
いちおうメリット
上記理由でもあえて電車・バスを使うメリットとしては、「車を運転できないひとでも移動ができる」というのと「雪道を運転しなくてよい」というところでしょうか。
11月頭はまだ雪も積もらない時期でしたが、いちおう北海道のレンタカーは11月にはスタッドレスタイヤで貸し出しをしておりました。
あと、「1人で運転していると景色の写真などはなかなか撮れない」というのは少し感じたかも。
壮瞥町感想
ここからは今回の旅の感想レポート
朝8:30くらいに新千歳空港へ到着。そこから送迎バスでレンタカーのお店へ(今回利用したのはJネットレンタカーさん)
車種も知らずに乗ってたけど運転しやすかった車。
北海道移動は長距離ドライブになるので、1人で行くにしてもやや大きめな車のほうが疲れも少ないと思います。
今回、有料道は使わず一般道での移動。一車線しかないところがほとんどなので事故で塞がるリスクもありそう。
支笏湖(しこつこ)と洞爺湖の間くらいに「きのこ王国」という道の駅があるのです。
広いのです。
11月頭の北海道はぎりぎり紅葉シーズンという感じで山の景色もよかった。気温が0℃~4℃くらいでしっかりと寒かったです。
11時頃に壮瞥町のりんご園地帯に到着です。寄ったのは「道の駅 そうべつ情報館i」さん
運転中の写真はありませんが、りんご農園地帯に足を踏み入れると見覚えのあるのぼりがたくさん並ぶようになりテンションがいっきに上がりました。(のぼりのある果樹園がスタンプラリーの対象ということらしいです)
道の駅のなかには手作りのPOPも使われていて、しっかりとりんご大使を全うされております。
驚いたのはりんごの数と種類。体感としてお店の棚の8割がりんごでした。すごいです。
りんごは3個売りからの販売。りんごってこんなに大きかったっけ…?
各りんご園にはスケジュールの都合で寄らず…。また機会を作りたいところ。
道の駅の道路を挟んだ先には「地域のあそびば ミナミナ」さん。
ひなたの祭壇などが飾ってある建物ですが、火曜水曜が定休日だそうで、今回行ったときは外から眺めるだけに。
その後、1km程離れた役場へも行ってきました。
中に入るとごく一般的なお役所の雰囲気。アニメイト店員のように缶バッジを衣服に身に着けているような方もおりません。
こんなまっとうな町役場の入口に木下ひなたののぼりやパネルが置かれているギャップがよいですね。
役場からも歩いていける距離にある「KIOSK EPERE」さん。ミナミナさんが定休の日はこちらでグッズが購入できるようです。店内は熊のグッズで溢れてるのでクマ好きの方もぜひ。
今回初めて知ったのですが、壮瞥町には昭和新山熊牧場という熊の牧場もあるとのこと。餌やり体験もできるようなので次回行ってみたい。
壮瞥公園の洞爺湖展望台。壮瞥町から洞爺湖も近い。
さいごに、洞爺湖温泉の方へ向かうとなんか見たことのあるオブジェが…。(わからない方は「デスクリムゾン OP」で検索ください)
さいごに
という感じで壮瞥町に寄ってきました。今年も木下ひなたさんとコラボしてもらえたおかげで行くきっかけとなりました。
帰りに函館まで移動する都合であまり長居ができなかったのですが、熊牧場や温泉、洞爺湖も近いので色々と見て回れる気がします。そのためにも車で来るのがおすすめですね。
新千歳空港から壮瞥町に寄って札幌で泊まるみたいな旅程や、洞爺湖温泉で一泊するという旅程もよさそう。
北海道の道や駐車場は広いので運転が苦手なひとでも運転しやすいと思います。シカとかの獣が出てくる可能性はあるようですが…。
それでも運転したくないというひとは電車・バスで移動しようと考える前に運転してくれるひとを探したほうがいいかなと思いましたが、北海道まで来てくれるひとを誘うのがハードル高いというのはある。