ミリオンライブの投票企画、THE@TER CHALLENGE!!(シアターチャレンジ)が発表されましたね。
今回はキャスティング企画に初めて参加する!ってひとや、今まで様子見していたひと向けに前回のお話をします。
最初はキャスティング企画の動き方みたいなのを書こうと思いましたが、あんまり筆が乗らないのでTBの振り返りにしました。
いちおう前回書いた記事があるので攻略の糸口を知りたいんじゃあってひと向けにリンクを貼っておきます。
あと他のブログのTC向け記事ですが、以下の記事がおもしろかったのでおすすめです。
ミリシタ The@ter Chalenge!! 投票 展望編(打ち首こくまろ)
シアターブーストを振り返る
前回のキャスティング企画THE@TER BOOST!(シアターブースト)では、ネコ役に宮尾美也を入賞させるためにがんばってました。
絶好のチャンス
宮尾をキャスティングさせるのは結構困難だと思ってます。
理由としては美也の担当Pが結構統率が取れない、というか、マイペースな人間が多いからです。
Pは担当に似るってよくあるんですかね?きっとあるんだろうな〜と思いながら今日も生きてます。
TA(THE@TER ACTIVITIES)のときはみんな思い思いの役柄に投票しだして票が分散してしまい、予選落ちみたいな形で上位争いに入ることもなく終わってしまいました。
これはTBのときも役柄次第で自然分裂かなー、さすがにTAで学習してるからそれはないのかなーなんて考えてましたが、
あるじゃん…
ネコあるじゃん!!
ってことで完全に宮尾陣営は運営を味方につけました。
そして特に揉めることもなく投票ルートはネコに決まりました。
これは千載一遇のチャンスとともに、この先ネコ以上の好条件は来ないと思いました。
たぶん次のTCは美也陣営やる気出ないんじゃないかなーと思うくらいにはネコ役症候群でした。
まあ…サンドイッチ伯爵の役があったら全力で獲りに行きましょう!
ライバル台頭
他に競争相手が出てこなくてそのまま悠々と1位になれる役もありますが、TBのときのネコは激戦区でした。
まずは茜ちゃん。
ネコといえば茜ちゃんでもあるくらいには野々原陣営も狙ってきてた役でした。
当然キャットファイト、デュエルスタンバイとなります。
これから茜ちゃんとネコ争いになるのかなーって思っておりました
が、
もう一匹、縄張りを狙うクロネコの姿が…
そう、北沢志保陣営である。
志保は普段から黒猫のぬいぐるみを携帯していたり、CAT CROSSINGというとても強い持ち曲を持ってたりと、ネコ争いに混ざる資格は十分ありました。
しかし、TBが始まってすぐはあまり目立った票数ではなかったので志保は他の役を取りに行くのだと油断していました。
気がついたら一瞬で首もとまで爪を伸ばしてきていたのです。
強大な敵
志保が追い上げてきたかと思ったら、いつのまにか抜かれていました。
さすがクロネコ、見事な身のこなしで餌場を牛耳ってしまい、自分はTBが始まって3日くらいで真顔になりました。
え?志保さん強すぎね?
え、しかも期間中にライアー・ルージュ来たよ?
え、このあと誕生日もあるよ?
そう…TB期間中の1月18日は北沢志保バースデーというビッグイベントも控えており、自分としては万策尽きたーな気分でした。
しかし、このときの美也陣営は闘志に宿る炎を消していませんでした。
ネコ役という天職をかけた試合に負ければ、この先ねこまんまも食えなくなるかもしれない…。
そういった崖っぷち精神から、早々に投げ出すことはせず食い下がっていました。
そしてなんと、志保サンの誕生日までになんとか票数を追いつかせたのです。
怒涛のラッシュ
そしてやってきた北沢志保バースデー。
特大誕生日キャノンを食らい一気に差をつけられる。
これが企画が始まってすぐの展開だったら間違いなく心が折れてました。
なにせ、前日までにやっと追いついたと思っても志保陣営は誕生日砲のために貯蓄を蓄えていた状態。どこまで引き離されるか分かりません。
けれども、実際に9万票近く差がついたときに感じたことは「これならまだ行けるかも」でした。
気さくな奇策
志保誕から遡ること数日前、さすがに誕生日に引き離されるとわかっててじっとしていられず、「真乃…めぐる…助けて…」ってなっていた深夜2時。
コンベンションセンター(グリマス内の掲示板)でも志保の誕生日に合わせてなにか対策をしようという声が上がる。
しかし、他の美也Pから出てくるセリフはこうでした
「誕生日の日はお祝いをしよう」
賢者だった、崖っぷちなのに彼らは賢者だった。
このとき自分の目には美也Pが仏(ほとけ)に見えました。
そして、代わりの対策として違う提案が上がりました。
時空が歪む38時間
誕生日は休戦して志保のお祝いをする代わりに誕生日の翌日から始まる作戦として「38時間一斉投票」なる話題が持ち上がった。
「さんじゅうはちじかん…いっせい…?」
「違う、38(みや)じかんだ」
読み方はさほど重要ではない。
ことば遊びの意味がつよすぎてさすがに誰もついてこないんじゃないか?
そう思ってたときが自分にもありました。
しかし、コンベに提案が上がったときの反応は高評価。みんなノリノリでした。
仏だと思っていた味方が余計頼もしく見えました。
38時間 = ほぼ1日半
38時間後にはどんな景色が見えているのだろう…と思いながら、途中12時間くらいスマホの確認できない場所に拘束されていたので、あまりお祭りに参加することができず、けど10時間経ったあとにスマホを確認すると
あれ、めっちゃ僅差まで来てる…
え、まだ6時間くらい一斉投票が続く?
あ、抜いた…
完全にお祭りの終盤にやってきて雰囲気だけ味わったひとになりましたが、あんなに心が震えた瞬間は2018年で初めてでした。
自分が知らない空白の12時間にいったいなにが起きたのか…。
ついに決着
摩訶不思議な38時間でドラマチックな追い上げを見せてついにクライマックス。
しかし、相手はそこで膝をつくことはありませんでした。
最後まで「隙を見せれば嚙みちぎるぞ」と言わんばかりに牽制してきて、安心する余地を一切与えてくれませんでした。
最終日にもノーガードでひっかきあいました。
そしてぎりぎりの戦いの末、なんとか宮尾をネコ役に上げることができました。
最終日の23:59まで期限があったので、決着がついたあとも興奮し過ぎて3時くらいまで寝れなかった記憶があります。
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決して超えてはいけないライン
ここまでTBを振り返りました。今思い出してもまだ興奮します。
ここからは次以降のキャスティング企画に向けての超えてはいけない一線について書こうかなと。
TBで志保の誕生日にアクションを起こさなかった美也陣営はほんとうにすごいと思ってますが、まずは担当以外のアイドルやそのプロデューサーに敬意を示すということは大事です。
自分は誕生日に仕掛けるのは必ずしもタブーだとは思ってませんが、印象が悪くなって結果が変わっていたかもしれません。
ミリオンライブのキャスティング企画はアイドルへの投票であると同時に、その担当Pのイメージに対する票も存在すると思っています。
おもしろいことをやってるところは応援したくなりますし、地味でもまじめにひたすら努力しているところにも応援をしたくなります。
とすると、勝ちたいがために他のアイドルや担当Pをけなすというのは論外です。
正直言えば、自分もTB期間中は精神が不安定になってて、ツイッターのTLに志保の画像が流れてくるとざわざわしました。
特に、三姉妹カフェのイラストでネコ役は志保だけが登場しているイラストを見たときは胃が痛くもなりました。
普段は気楽な性格の自分でさえ精神的に異常があったので、美也陣営志保陣営にかかわらず、かなりおだやかじゃなかったひとも多くいたと思います。
けど、それをオモテにだしちゃあいけねえ。
企画が終わっても劇場は終わるわけではないのだから。
吐き出すにしてもクローズドな場所がいいでしょう。
役を得た側が何を言っても火に油かもしれませんが、志保陣営の放つ圧力にはほんとうに賞賛もののこわさでした。
TBのときに敵として戦えてほんとうによかったですし、もう次は戦いたくないです。
TCはどうする?
今回の記事があなたの目にはどう写ったでしょうか?
キャスティング企画は楽しそう?
それとも辛そう?
どちらにせよまず必要なのは最低限のマナーだとは思ってます。
作戦とか囲い込みとかはそのあとの話。
一線は超えるな!
さいごに(THE@TER CHALLENGE!!がんばりましょう)
「投票とは、投票する者とされる者が揃って成り立つもの。劇場アイドルたちの永遠の一瞬、ほとばしるキラめき。私はそれが見たいのです。そう、あなたと一緒に。分かります」