みなさんは夢の中で訪れたお店へ実際に行ったことがありますでしょうか?(^_^;)
ある朝、私は夢を見た…。
その夢で私は白背景に黒文字で書かれた看板の飲食店の前に立っていた…。
途中で目が覚めた私はまだ記憶に残っていたその店の名前をスマホのメモ帳に書き残して2度寝した。
2度寝からも覚めたあと、残ったメモを見てみるとこう書いてあった…。
車椅子ラーメンとんがら(夢)
車椅子(くるまいす)ラーメンとはなんなのか?よくわからないもののラーメンと書いてあるのだからラーメン屋であることは推測できた。
とりあえず車椅子ラーメンでネット検索をしてみる。
車椅子でも入れるバリアフリーな店舗情報は出てくるがやはり車椅子ラーメンというもの自体は見つからなかった。
次に「とんがら」と検索をしてみる…。店名にありそうな名前だが実際に出くわした記憶はない。
しかし見つかった。さらにラーメン屋でもある。
所在地は東大和市、もうほぼ西武ドーム(現在はベルーナドーム)な場所だ。もちろん東大和市を訪れた記憶は微塵もない。
住んでいる場所から微妙に離れてるものの、行けないこともない距離だった…。
これがかなり離れているとか自動車が必須みたいな場所であれば完全に諦めてメモを消していたと思うが結果的に行くことにした。
最寄駅は武蔵大和駅、国分寺から西武ドームに向かう西武多摩湖線の途中駅だ(とはいえ武蔵大和駅からもお店まで結構歩く)
ただ、私は今回、立川からバスを使って向かったのでそちらからのルートもあることはお伝えしておく。
立川からバスで向かうこと30分、夢で見たラーメン屋がほんとうにあることを確認。
実はとなりにも「のろし屋」というラーメン屋があり、白背景に黒文字の看板という意味では夢で見た光景はこちらの方が近い。
とんがら亭の中はカウンターのみで10席ほど。私以外の来場者は夫婦2人だったり家族3人だったりとほんとうに地元のひとが来ている感じだった。
カウンターの上にはチャーシューの塊が豪快に置いてあり、提供時には炭火で炙ってから出してくれるため香ばしい匂いと風味が口に広がってかなりウマかった。
醤油差し(?)や爪楊枝入れがかわいい。また、某うどん屋のようにきざみネギが乗せ放題となっているが、ネギは生での提供なのでそのままだとネギ辛さが残る。取りすぎには注意。
チャーシューやネギの紹介を先にしてしまったが今回頼んだのは和風とんこつ。
スガ◯ヤを高級にした味といえば例えが悪いかもしれないが伝わるひとには伝わるかと思う。
炭火で炙ったチャーシューは美味しさのあまり一瞬で口に運ばれていき、トッピング不要で丸々一個ついてくる煮たまごは黄身がトロットロでウマい。
ラーメン自体の味は高級なス◯キヤなので個人的にインパクトのある味ではなかったが、このあっさりした感じが逆によく、カウンターにある唐辛子(?)の粉やお酢でスープの味変をしたあとはスープとお水(おひや)の反復横跳びがはかどるはかどる…。
結論、なんどでも通いたくなる味。地元にあれば毎週通いたいところだけど地元にないのが悔やまれるところ。
なかなか行く機会のない(行くのがめんどくさい)エリアなのでまたの機会は怪しいところだが、東大和市に引っ越すことがあれば行きつけにしたいとは思いました。
帰りは武蔵大和駅を通り越して多摩湖を拝んで帰りました。
これが多摩湖…
あそこに見えるのが西武ドームか pic.twitter.com/6I7IsmRkBM— せつ㌧ぴーチャン (@tatitutetotato) February 23, 2023
おわり。